諫山裕の仕事部屋〈blog〉
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2010年02月08日

 『涼宮ハルヒの消失』を、昨日の日曜に観てきた。
 映画館が限られているので、今回はアバターと同じ「ユナイテッドシネマ豊洲」
 本当は初日の土曜に行きたかったのだが、いい席の予約が取れず、日曜になった。いい席というのは、館内を横切る中央通路に面した、真ん中の席で、いつもそこの場所を予約して取る。
 予約が開始されて数時間後には、いい席が埋まっていた。満席ということはなかったが、中央よりの席は、早々と埋まっていたようだ。

 映画はTVシリーズの続編的な話になっているため、映画単体だけでは物語やキャラクターの相関関係がわからないだろう。
 オープニングの曲も、TVシリーズと同じだった。アレンジは違っていたようだが。
 というわけで、久々にハルヒ・ワールドに帰ったきた感覚。

 以下、ネタバレありなので、ご注意を!



 今回の映画では、「キョン」が主役で「ハルヒ」の出番は少なくなっていた。
 もともと、キョンの独白的なセリフで世界観を表現していたのだが、「消失」ではハルヒが消失することにもなっていて、ハルヒの活躍を期待していたとしたら、ちょっと拍子抜け。

 観ていて思い出したのは、『うる星やつら ビューティフル・ドリーマー』だった。
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [DVD]
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 まったく違う物語だが、雰囲気が似ている。
 日常と非日常が交錯して、どちらがほんとうの世界なのか?
 ……といった、自分のいるべき世界、望む世界の葛藤が起きるあたりが、似ていると連想させる。
 そして、重要なキーワードでありシチュエーションなのが、「高校生活」のイメージと存在価値だ。
 『true tears』『初恋限定。』のレビューでも書いたことだが、「高校生活」が思い出となっている世代には、あの年頃、あの時代のイメージは甘く、切なく、郷愁を誘う。
 キョンもまた、そういう思いを口にする。
 とはいえ、現役の高校生が高校生活の3年間に、郷愁を抱くことはない。その思いは、キョン自身ではなく、作品を作っているスタッフの思いだろう。
 自分が高校生だった頃を思い出してみれば、楽しいこともあったが、辛いことや悩むことの方が多かった。3年間がやけに長く感じて、いつになったらこの苦しみから解放されるのかと思っていた。早く大人になりたいと思うのは、悩みの泥沼から抜け出したかったからだ。
 歳を取るほどに、時間が過ぎるのが早くなったように感じられ、3年なんてあっという間になった。
 だが、高校生だったときには、1年が長く長く続いた。
 いつまでも高校生から卒業できないような錯覚すらしたものだ。
 それには理由がある。
 17歳の高校生には、1年は17分の1の時間だ。
 対して50歳の人には、1年は50分の1だということ。
 時間感覚には、約3倍の違いがある。
 つまり、50歳の人の感覚からすれば、高校生活は9年に相当する。30代の人であれば、2倍の6年相当だ。高校時代は、それだけ長い時間だったのだ。
 過ぎてしまえばあっという間でも、そのときは終わりのない時間に感じられる。
 キョンやハルヒの時間に共鳴するとき、懐かしさと同時に昔の時間感覚に戻るような気がする。
 バカバカしいことに夢中になり、日常の現実と想像の非日常が入り乱れて、両者の境目が曖昧になる。それを物語として具現化したのが、ハルヒの世界だ。
 非日常的なハルヒの存在が消失して、ごく当たり前の日常になったとき、キョンは違和感を感じる。
 それは高校時代を卒業して、現実的な社会に適応した大人の視点だろう。それが現実的であり、リアルな世界だとわかっていても、どこか馴染めない。自分の居場所が失われてしまったような喪失感。
 大人になるというのは、夢を捨てること、目の前の現実に抗うことなく対処すること。それが処世術……だとしても、どこか割り切れない。しかし、歳を取るほどに、その感覚が鈍り、簡単に割り切れるようになる。いつしか、普通の大人になってしまう。
 ハルヒの世界に懐かしさや共感を感じる「大人」は、まだ割り切れない感覚を残している、大人になりきれない大人だろう。
 少年の心を持った大人……といえば、聞こえはいいが、じつのところ、少年の心を引きずった大人だ。引きずっているから、ボロボロで擦り切れ、いまにも千切れてしまいそうな状態だ。だが、そのボロを役に立たないとわかっていても、捨てきれない。
 映画を観ていて、ふっ……と、目が潤んでしまう。
 ありえない高校生活でも、あってほしかった高校生活。
 あの頃は、想像力でなんでも可能な気がした。
 けっして充実した3年間ではなかったが、あの頃は、たしかに存在した。
 キョンが求めたのは、その存在感だったのだろう。
 それは、歳を取った私たちにも共感できる存在感だ。

 キョンやハルヒは、永遠に高校生のままだ。
 終わることのない高校生活。
 それは「ビューティフル・ドリーマー」と同じ。
 彼らは大人に目覚めてはいけない。
 高校生のまま、存在し続ける。
 彼らの存在が、私たちを昔の自分に回帰させてくれるからだ。


 ラスト。
 スタッフロールが流れ終わって、もうひとつのシーンが出てくる。
 図書館で、幼い少年少女がなにやらやり取りしていて、それを長門が見つめている。
 少年は少女のために、図書館カードの申請書を書いてあげているようだ。
 このシーンの意図は、明確ではない。
 あえてこういうシーンを入れているということは、このシチュエーションが、長門が改変したもうひとつの世界の記憶と類似しているという暗示なのか?
 だとすれば、長門は改変した世界の記憶を持っている……ということなのかもしれない。
 ひとつの解釈ではあるが、よくわからない。

(11:52)

2010年02月07日

 iPadに関連した電子書籍の記事。

ASCII.jp:iPadは「出版のユニクロ」の出るチャンス|池田信夫の「サイバーリバタリアン」
 アップルの発表したiPadは、さまざまな話題を呼んでいる。アマゾンのKindleがハードウェアもソフトウェアも英語版しかないのに対して、アップルは日本語ホームページも立ち上げて日本で売る姿勢を見せており、3月に発売されるときは日本語表示も入力も可能だ。しかし残念ながら、日本語の本を読むことはできない。書籍ソフト「iBooks」の日本語版がないからだ。日本で発売されるiPadは、iPhoneを4倍程度に拡大したものにすぎないのである。

 ただ、そのうちiBooksが出る可能性もある。今でもReaderboxというiPhone用の書籍ソフト(有料)があるので、青空文庫などの無償で配布される本は読める。問題はiPadで売れる本が出てくるかどうかだが、今のところその見通しはほとんどない。ある編集者によると「出版業界の状況は非常にきびしく、日販(大手の取次)が在庫を減らすため『総量規制』で中小の出版点数を絞っている。この状態で日販の頭越しに電子出版など開始したら、『おたくはiPadで売るから、うちで扱わなくてもいいでしょ』などと意地悪されるのを恐れて、電子出版に踏み切れない」という話もある。

(中略)

 紙が電子流通になっても、知識を創造する出版社の本質的な機能は変わらない。今は著者の印税は1割しかないが、流通コストが下がれば、アマゾンやアップルのように著者が7割とることも可能になり、今は著述業で生活できない著者も生活できるようになるかもしれない。在庫リスクもなくなるので、出版社は企画・編集・著作権管理を行なうエージェントとしてローコスト・オペレーションに徹すれば生き残れる。

 後半の方は、「iPadの衝撃……となるか?」で私が指摘したことと、同様になっている。

 日本語版iBooksの可能性、というか期待は、出版社経由ではなく、個人が誰でも著作物を販売できるようにすることだ。
 そうすれば、プロ・アマを問わず、出版社抜きに作品を発表・販売できる。そういう市場を作り上げてしまえば、作家のあり方まで変わってしまう。
 現状でも、そうした販売方法はあるのだが、マイナーな同人誌レベルにとどまっている。方法としてはあっても、マーケットとしての魅力や影響力が乏しいからだ。

 iPhoneアプリが、個人や小規模企業によって作られ、大ヒットするアプリも登場しているように、小説やマンガの作品にも、そうした小さな「個の力」によるイノベーションが起こると面白い。
 それが可能なのが、電子ブックでもあるはずなのだ。


(00:05)

2010年02月06日

 R25でシリーズ連載されている、「夜カジ族」のススメ
 テーマは、「男の家事」のようだ。
 いまどきの男子の実情と理想なのかもしれない。

第1回 家事がデキる男はホントにモテるの?[前編] | web R25
女子って、結構簡単に「家事がデキる男がいい!」なんていいますよね。

でも、家事が得意な男ってまわりにあんまりいないし、そもそもそれってみんなの意見なの? というわけで、1都3県に住む25〜34歳の働く独身女性に「オトコの家事」に関するアンケートを実施。女子の本音をのぞいてみました!

まずは、「家事をする男性をどう思いますか」と直球の質問。すると回答は、「とても好感が持てる」(69.0%)、「まあまあ好感が持てる」(29.0%)。なんと、98.0%もの女子が「家事がデキる男はgood!」と思っているという結果に。この意見は、間違いなく女子の総意だということが判明しました。「男子厨房に入らず」なんて言葉もあるし…と、若干期待していたんですが、どうやらそれは昔の話。いまどきの女子には通用しないみたいですね。

 男に料理を期待する気持ちはわからないでもないが、料理のできない女性も多い気がする。
 私が勤めている会社の女性たちに聞くと、自炊したり料理したりはしない人がけっこういる。
 外食したり、コンビニで買ったりと、簡単に食べられるから必要性が乏しいのだろう。
 しかしまぁ、それが可能なのは食費に割ける財布の余裕があるからでもある。
 うちみたいに、食費を切り詰めるとなると、外食はしないし、料理も自分で作る。

 で、うちで料理をするのはオレなのだ(^_^)。
 料理だけではなく、家事全般を私がやっている。
 洗濯は洗濯機を回すだけだから、妻にもやらせるが、ときには私がすることもある。
 毎日、会社帰りにスーパーによって食材を買い、晩飯を作る。
 妻が食事を用意して待っていてくれる……わけではない。
 もう、かれこれ20年以上、結婚前に妻と同棲していた時代からそうなのだ。弁当を作っていたこともあるが、妻の分も作っていた。愛妻弁当なんてのはなくて、愛夫弁当を妻は持参していた。

 料理は時間がかかる、というイメージがあるが……

第3回 夕食ってどうすれば手早く作れるの?[前編] | web R25
そんなにいいものを食べているわけじゃないのに、食費ばかりが跳ね上がってる男子って、ボクだけじゃないと思います。簡単に料理ができれば、晩ごはんだけでも自炊したいというのが本音なんだけど、料理って時間がかかりそうで…。手早く料理する方法ってないの?

 なにを作るかにもよるが、せいぜい30分だろう。
 量をたくさん作って、作り置きすることも多い。
 ここ数日に料理したのは、クラムチャウダーとドライカレーで、3〜4日分をまとめて作った。毎食同じメニューになってしまうが、カレーとかスープだとそれほど飽きないから、作り置きには適している。
 手間がかかるものは、前日から調理する。たとえば、「おでん」はお手軽だが、味が染みるのに時間がかかるから、前日から煮込んだ方が美味しくなる。ヘルシーでもあるし、作り置きできる料理だ。

 妻は食べたいものがあると、ネットなどで見つけたレシピを持ってくる。
「今度、これ作って」
 自分で作ろうという気が、ぜんぜんない(^_^;)
「はいはい」
 と、レシピを見ながら、材料と調理をイメージしている自分がいる。
 まぁ、そのお陰で、私の料理のレパートリーが増えているのだが。


お手軽、簡単ドライカレーの作り方

【材料】5〜6人分、もしくは3〜4日分
・牛豚ミックスの挽肉、400〜500g程度
・タマネギ、中サイズ4〜5個
・カレールーの元(おすすめは、ハウス食品の「こくまろ」辛さは好みで)

【作り方】
(1)タマネギをみじん切りにする。
(2)フライパンに油をひき、タマネギを炒める。半透明になるくらいまで。
(3)挽肉を加えて、挽肉の色が変わるまで炒める。
(4)水を適量(200ccくらい)加えて、カレールーの元を1箱分全部入れて溶かし、全体に馴染ませる。
(5)水気(粘り気)は好みになるように、適宜水を加えて調整する。
(6)ご飯にかけて出来上がり。

 ……とまぁ、こんだけ。
 もっと凝った作り方もあるが、短時間で簡単に作るには、これくらいで十分。カレールーの美味しさがポイントなので、いろいろと試して「こくまろ」の辛口が一番良かった。
 彩りが欲しければ、冷凍食品のベジタブルミックス(ニンジン、コーン、グリンピース)を加えるとよい。
 また、炒めるときの油に、カルピスバター(無塩)を使うと、より美味しくなる。

(00:05)

2010年02月05日

 細かいツッコミを入れたくなった記事(^_^)。

グーグル、サイバー攻撃調査で米国家安全保障局と協力 / IT / ホーム - The Wall Street Journal, Japan Online Edition - WSJ.com
 関係筋が4日明らかにしたところによると、インターネット検索最大手の米グーグルが中国からとみられるサイバー攻撃を受けた問題で、通信傍受機関の米国家安全保障局(NSA)が数週間前からグーグルと協力して調査に当たっている。同社はすでに、サイバー攻撃について各種政府機関と詳細な情報を共有している。

米国の民間企業は、通信の国内傍受をめぐっては政治的に異論が多いため、NASとの協力には慎重な姿勢をとっている。情報収集活動を支援しているとみられ、顧客の信頼を損なうことへの懸念がある。

 下線は私が加えた。
 NSANASが混同されていた(^_^;
 それも2ヵ所。
 NASって、Network Attached Storageだろう(^_^)

 と、NSAといえば思い出したのが、SFドラマの「7デイズ/時空大作戦
 “時間飛行士”パーカーが表向きの所属として、NSAになっていた。NSAがドラマでクローズアップされた珍しい作品。
 時間テーマものとしても、なかなか良くできていて、パラドックスをうまく物語に活かしていた。

 それはともかく、中国の政府機関が絡んでいると思われるサイバー攻撃は、困った問題だね。
 実弾の飛び交う戦いではなく、ネットの中での戦争の初期段階なのかもしれない。
 情報を統制してしまう、中国の体制にも驚いてしまう。
 天安門事件では武力によって封じ込められてしまったが、真の民主化は、ネットから起こるのかもしれない。
 中国は経済的、政治的、産業的にも世界の重要な位置につきつつあるが、決定的に優位にならないのは、民主化を阻んでいるからだ。それはむしろ、競争をしいられる各国には有利な点でもある。
 開かれた中国になったら、今以上に脅威的なライバルになる。
 中国が自分の首を自分で絞めていてくれる方が、ほんとうはいいのかもしれない……。

(14:29)
 冥王星のカラー画像が初めて公開された。
 そのニュース。

冥王星 赤や黄などまだら模様に NASAが画像公開(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
 米航空宇宙局(NASA)は4日、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた冥王星の画像を公開した。冥王星は太陽から平均約59億キロも離れ、姿は謎に包まれてきた。赤や黄などまだら模様になっている様子が判明し、大規模な気候変動を反映している可能性を示す成果という。

画像は02〜03年に撮影したデータをコンピューターで処理して得られた。

 冥王星は、太陽を248年かけて公転しているため、場所によっては同じ季節が120年続き、表面の変動は小さいと考えられてきた。研究チームは「大気中にメタンが豊富で、水素が太陽風ではぎ取られ、炭素が豊富な領域が赤くなった」と推測している。

 冥王星はかつて惑星とされていたが、06年に国際天文学連合が大きさから惑星の仲間からはずした。NASAは15年に接近する無人探査機「ニューホライズンズ」で解析を進める。

 大きな画像は、以下のNASAのサイトにある。

NASA - New Hubble Maps of Pluto Show Surface Changes

 で、この画像を使って、その変化がわかるようにFlashムービーにしてみたのが、以下。



 ニューホライズンズが冥王星に到着するのが、2015年か。
 あと5年。
 今まで、ぼんやりとしか見えなかった冥王星の、鮮明な画像が見られるのは、かなりインパクトがありそうで楽しみ。

(13:37)
 小ネタの記事で、ちょっと面白いのがあった。
 アニメでよくある設定が、現実にはあまりない、という話。

美人の幼馴染はありえない!? アニメの「ありえない設定」 | web R25
2ちゃんねるの「ニュース速報(VIP)」板に「アニメで死ぬほど見たけど現実では一度も無い設定」というタイトルのスレッドが立てられ、思わず「たしかに!」と言いたくなるようなアニメの設定の話題が大いに盛り上がった。

「現実には一度もない」としてスレッドに挙げられた設定は
「メガネを外したら美人」
「両親が海外」
「美人の幼馴染」
「大財閥のお嬢様」
「曲がり角で転校生と衝突」
「やたら権力を持ってる生徒会」
「『しっかりつかまってろよ!!』『面白くなってきたぜ!』という状況」
等々、いかにもアニメにありがちなシチュエーションだが、冷静に考えてみれば「ないない」と言いたくなるようなものばかり。

 記事のタイトルにもなっている「美人の幼馴染」だが、その理由は単純明快だ。
 そもそも美人の比率が少ないのだから、そんな女性と幼馴染みになる確率も減る。
 それだけのことだ(^_^)。
 仮に100人の女性のうち、1人が美人だとしたら、その1人と近い距離にいる男性も100人に1人くらいだろう。
 つまり、99人には無縁な、ありえない話になってしまう。

 私の幼馴染みの女性は、美人だった(^_^)。
 別に自慢するわけではないが、彼女はクラスでも目を引く美人だったのだ。
 その彼女が、初恋の人でもあったが、「タッチ」の南のように可愛くてスポーツが得意で人気者だった。
 美人がいるからには、幼馴染みとして存在する男性もいる。
 ただ、数が極めて少ない……ということでしかない。

(00:05)

2010年02月04日

 ダイエット・ネタは、もっぱら女性向けのことが多いが、男性向けの記事として面白かったのが、以下。

誠 Biz.ID:健康スーパーサイズ・ミー:知りたくなかったテキサス・バーガー (1/2)
 短期間で2キロ体重が落ちた先週に引き続き、2週目のリポートをお送りします。

 ダイエットのルールをもう1度確認しておきますと、以下のようなもの。

* 肉を断つ(魚はOK)
* スナック、スイーツ、ジュース類を断つ
* 揚げ物やジャンクフードを断つ
* 野菜中心に食べる
* 適度に運動する

 三十路男性が挑戦する「ブームに乗らないダイエット」、さて今回の結果は??。

 あはは(^_^)
 2キロなんて、誤差の範囲だよ。
 私なんて、朝と夜で1キロ減ってるし、月曜(休み明け)と金曜では2〜3キロ減ってるからね。週末にほぼ元に戻る感じ。

※当ブログの関連記事。
1日1食の生活
究極のダイエット法(^_^)、それは…
カロリー制限で長寿になる
空腹に慣れる

 それにしても、この人のレポートを見ていて、3食きっちり食べているのには驚き。
 そりゃ、これだけ食ってれば、なかなか減らないだろうよ(^_^)。
 1日1食でいいんだよ。
 肉体労働じゃなければ、これで足りる。

 あと、食べるものと食べないものを制限するのではなく、1日1食にして、食べたいものを腹一杯食べればいい。
 一度に食べられる量には、おのずと限界があるから、腹一杯食っても1日の食事量(カロリー量)としては、少なくなる。
 そうやって、私は3年で10キロ減ったよ(^_^)。
 10キロを36ヵ月で割れば、約0.3キロくらいの微々たるものだ。短期間で痩せようというのが、そもそも無理している気がする。

(18:27)
 スパコンの話題のときに、「PS3を使ってスパコンを作ればいい」と書いていたのだが……。
 参照→「スパコンの是非
 それを本格的にやっているという記事が以下。

米空軍、『PS3』利用で200万ドルのスパコンを開発中 - japan.internet.com Webテクノロジー
米空軍が、わずか200万ドルで約500テラフロップスのスーパー コンピュータを開発している。不可能だと思うかもしれないが、ソニーの家庭用ゲーム機『PlayStation 3』(PS3) を利用すれば開発は可能だ。

ニューヨーク州ローマにある米空軍研究所 (AFRL) では、すでに336台の PS3 を使用してクラスタを開発しており、さらに1700台を追加してこれを強化する計画だ。1台約300ドルの PS3 からなるクラスタに加えて、クラスタを制御するためのいくつかのハードウェアを増やすために AFRL が得た補助金は、200万ドルだ。

米空軍は、米国防総省 (DoD) による高性能コンピュータ利用環境近代化プログラム『High Performance Computing Modernization Program』(HPCMP) の一環として、2010年6月までに1700台の PS3 をシステムに組み込む計画だ。完成後、同スパコンのクラスタは約500テラフロップスのコンピューティング性能を実現できると見込まれている。これは、世界最速スパコンを決める注目度の高いランキング『TOP500』で上位10位以内に入る水準だ。

 スゴイじゃん(^_^)
 こういう発想が、日本の科学者や関係機関から出てこないのが、そもそも不思議だし問題だろう。
 金と知恵は、有効に使え……ということだね。

(10:15)

2010年01月29日

 iPadの発表後、各メディアでの取り上げ方や評価は、おおむね高いようだ。
 タブレットPCは他社も発表・発売しているが、ここまで注目されることはなかった。
 それだけ、Appleがもたらす影響が大きいということだろう。
 PCでのシェアとしては小さなAppleだが、業界そのもののトレンドを作ってしまうことでは、大きなシェアを持っているともいえる。
 今後、iPad似の類似品が、いろいろと出てくるものと予想される。

 「大きなiPhone」などとも揶揄されているが、見た目はそうでも、使用目的は違うようだ。
 発表会では、動画やゲームが優先的に紹介されていたが、じつは本命は電子ブックなのだろうと思う。
 アメリカを始めとした英語圏では、電子ブックの普及が進んでいる。紙の本も平行して出版されているものの、コストが極めて抑えられる電子ブックは、出版不況に苦しむ出版社にとっては、新たな可能性なのだろう。
 また、販売対象が世界になることで、市場の開拓にもなる。
 iPadは、そこにスタンダードな端末として受け入れられるかどうか。

 そんな記事が以下。

「電子書籍後進…日本にも「iPad」の衝撃」:イザ!
 米アップルが27日にタブレット型コンピューター「iPad(アイパッド)」を発表するなど欧米で電子書籍市場が拡大する中、普及が遅れている日本にも、いよいよ活字の電子化の波が押し寄せてくる可能性がある。

(中略)

 野村総合研究所の藤浪啓上席コンサルタントは「新聞などの情報メディアが電子媒体へと切り替わっていく動きは不可避で、新しい媒体に合わせたコンテンツを作ることが重要になる」と指摘し、メディアの変革を予測している。

 日本がIT立国などといっていたのは、いつのことだったろうか?
 じつのところ、IT化しやすいのに、一番遅れているのが出版界だったりする。
 その原因は、伝統的な……というか、古い体質の流通・販売方法にある。加えて、出版社の内部の体制とか仕事の仕方も、伝統的な……というか、保守的で効率の悪い環境から抜け出せないでいる。

 一例を挙げると……
 私が仕事として行っているDTPは、すべてがパソコン(Macintosh……それも、いまだにOS 9環境)上で作業している。つまり、この段階では完全にデジタルなのだ。
 完成したものは、データとして納品するわけだが、メールやFTPでの受け渡しが可能であるのに、MOやCD-Rにデータをコピーして、手渡しかバイク便で送るという、物理的な方法になっている。
 なんともバカらしい行程だ。コストも時間も手間もかかる。
 また、出版には「校正」という、チェック行程があるのだが、その方法は、プリントアウトをFAXで送信して、手書きの指示を記入したFAXが送り返されてくる……という、20年前と変わらない作法になっている(^_^)。
 せめてPDFをメールで送って、PDFに指示を書き入れてくれれば、まだ効率はいい。FAXでは解像度が荒く、モノクロになってしまうから、細かいところの判読ができないことがよくある。
 理想的には、サーバーを介して、複数のスタッフ間で作業環境を共有することで、作業ファイルの新旧の混在や間違いを防止することもできる。
 部分的にはデジタル化しているものの、肝となる部分……おもに通信・連携部分では、アナログのままなのだ。640MBの入稿データ(MO)を、バイク便で30分くらいかけて運んで、手から手へ……という姿を想像して欲しい。
 笑い話だ(^_^)。
 FTPを使って、アップロード→ダウンロードすれば、デスクトップからデスクトップへ、せいぜい数分で終わる。
 なぜ、それができないかというと、第一に機器やアプリケーション環境が整っていない。こちらにはあっても、向こうにはない、といったギャップがあるために、先方の環境に合わせるしかなくなる。
 第二に、より効率的なIT環境を、使いこなせる人が少ない。機器やアプリケーションがあったとしても、宝の持ち腐れで使えないのだ。
 制作そのものはデジタルで作っているから、電子ブックとして変換することは容易だ。
 しかし、印刷の出版にするためには、印刷機にかけるためにアナログの行程に戻さなくてはならない。デジタル印刷機というのもあるにはあるが、数千〜数万部単位の印刷では、昔ながらの印刷方法の方がクオリティは高い。

 出版にもデジタル化は浸透しつつあるが、まだまだ旧態依然とした部分も多い。時代の先端を先取りすべきメディアがこれでは、情けない。結局、中の人間が古くさいままなのだ。

 また、出版にはつきものの「著作権料」については、以下のような記事がある。

「価格の70%を著者らに配分 米アマゾン、電子書籍で」:イザ!
 米インターネット小売り大手のアマゾン・コムは20日、同社の電子書籍端末「キンドル」で扱うデジタル書籍の販売価格の70%を著者や出版社などに配分する新しい仕組みを6月30日から導入する、と発表した。

(中略)

 アマゾンによると、米国では通常、著者は書店での販売価格の7〜15%程度の著作権料を受け取ることが多いという。

 著作権料は、日本でもだいたい同じくらい。
 作家はこれで食ってるわけで、この比率が多くなれば食えない作家が減ることになる。
 紙の本の場合、紙代、印刷代、流通代などの物理的なコストが大部分を占めるために、作家の取り分が減る。電子ブックになれば物理的なコストはほぼゼロになるため、その分を作家や出版社に分配できる。同時に、著作物の価格も下げられる。
 とはいえ、中抜きをするということは、そこの部分を仕事としている人たちがリストラされることを意味している。
 業界の仕組みそのものが変わるため、既得権益を持っている人たちは反対する。
 しかし、これは制作環境がDTPになったときに、すでに起こっている。かつては、写植屋さん、製版屋さんなどの職人が必要だったが、今では不要になってしまった。印刷所の近くには、何軒もの写植屋があったものだが、現在ではほとんどがなくなった。かつて写植をやっていた会社で生き残っているところは、DTPを請け負うようになったところだ。

 iPadの衝撃が出版界を変えるかどうか?
 それは出版界が、デジタル環境に即した体制へと変われるかどうかだ。いち早く電子ブックの波に乗って、ビジネスモデルを確立したところが、生き残っていくのだろう。

 ただし、日本国内ではもっと大きな問題がある。
 それは「日本語」という言語だ。
 電子ブックであれば世界をターゲットにして販売できるのだが、日本語の出版物は日本人にしか意味がない。つまり、結局は日本国内の狭いパイでしか商売ができない。英語圏はほぼ世界中に広がっているから、桁違いに顧客は多い。
 音楽の場合には、歌詞が日本語であっても「音」としてそのまま通用する部分はある。
 しかし、本はそうはいかない。
 日本の電子ブックが普及しないのは、そのへんの事情もある。

(15:08)

2010年01月28日

 日本時間の午前3時から発表があるとのことで、なんとなく起きていた(^^)。
 ギズモードで、テキストによるライブ中継をやっていた。
 期待値が大きいだけに、これほど楽しみなのも珍しい。
 噂レベルの情報しかなく、情報が乏しいことが、逆に注目を集めるという、Appleの戦略に乗せられているのではあるが……(^^;)

 これも飢餓感の演出だ。
 映画のスターウォーズなんかでも、やっていた宣伝手法だね。
 こういうのは、日本の企業やメディアが苦手な分野。
 むしろ過剰に情報を流してブームを作ろうとするが、煽られるほどに興味がなくなってしまうんだよね。

 と、もうひとつのテキスト中継サイトのCNET.COMを見ていたら、タブレットの名前が……
10:10 a.m.: iPad is the name.

 らしい(^^)。

 おお、とうとうその実体が!(^^)

【追記1】
10:28 a.m.: He's going to talk specs now. The iPad is .5 inches thin and weighs 1.5 pounds. A 9.7-inch IPS display.

 厚み0.5インチ(1.27センチ)、画面サイズは、9.7インチ、重さ1.5ポンド(約680g)

【追記2】
10:29 a.m.: It has full capacitive multi-touch screen, 1Ghz custom Apple chip. It's called A4, the most advanced chip they've done: processor, graphics, i/o memory controller on one chip. Can have 16, 32, or 64 GB of SSD storage.

 マシンスペックは、1GHz、ストレージは16、32、64GBのSSD

【追記3】
11:18 a.m.: It's $499.

11:19 a.m.: To start, anyway, at 16GB.

$599 for 32GB, $699 for 64GB. With 3G, add $130 to each. So: $629, $729, and $829.

 やっと出てきた、価格!
 実用的には64GBモデルだろう。
 それが699ドル(1ドル100円計算で、約7万円)
 これは思ったより安い!
 買いだね(^^)

【追記】04:45 a.m.
Appleの本国サイトのトップページに、iPad登場!
iPAD


(03:19)