諫山裕の仕事部屋〈blog〉
HOME(書斎)迷い猫.NETNOVEL AIR(SF&Fantasy小説創作サークル)オリジナル猫Tシャツ販売

猫・動物

2010年07月12日

 もたなかった……

 酸素室を設置して、クリを迎えにタクシーで行った。
 病院を出るとき、家に帰り着いたときには、まだ鳴けるだけの気力があった。

 しかし……

 嘔吐していて、血が混じっていた。
 酸素室に入れて、しばらくすると咳きこみ始めて、全身から力が抜けた。

 呼びかけても、反応はない。

 家に帰るのを、待っていたのだろうか?
 私たちが迎えに行くのを、待っていたのだろうか?

 もっと、待っていて欲しかった……

20時15分。
息を引き取った。


 いつか、この日が来ることはわかっていた。
 クリを飼い始めたときから。
 やんちゃ坊主だった、クリ……
 うちで、一番のおバカキャラで、楽しいヤツだった。

 甘えんぼうで、私たちが寝るときに、枕元に来ていた。
 愛想がよくて、お客さんが来ても、逃げもせず愛嬌を振りまいていた。
 食い意地が張っていて、なんでもおねだりしていた。
 好物は、マグロの刺身。
 欲しいものがあると、2本足で立ち上がって、自分の頭を撫でるように手を振り、「ちょうだいちょうだい」とでもいうような、ダンスをしていた。

 ああ……
 もう、おまえの鳴き声を聞けない……
 もう、おまえのふかふかの毛皮に、触れられない……
 もう、もう二度と、おまえを抱っこできない……

 辛い……
 いつだって、猫たちを看取るのは、辛い。
 楽しい時間、幸せだった時間が長ければ長いほど、辛い。

 せめてもの救いは、私たちが一緒に育った家に帰ってきてから、旅立っていったことだ。

 クリ、いま、どのへんにいるのかな?
 迷わずに、猫の天国に行けるかな?
 おまえは猫の本能に乏しかったから、心配だよ。

 迷子になってるような気がする。

 迷子になってるのなら……

帰っておいで!

 帰ってきてくれよ……
 美味しいマグロを用意しておくからさ。

クリ!
帰ってこい!



 涙が……
 止まらない……

(20:48)
 先日のカフェに続いて、12歳のクリ(♂)が入院した(>_<)ゞ
 クリはメインクーンという種類の猫。
 この子↓
09クリ2

 もともと呼吸器系の持病を持っていて、10日おきくらいに通院していたのだが、昨日の夜から様子がおかしくなった。
 今朝は、息も絶え絶えの状態で、ぐったりとしていた。
 猫は病気の進行状態が、一気に進む。寿命が短いということは、人間の4倍〜5倍くらい速く時間が進むようなものだからだ。
 妻が、朝一番に病院に連れて行った。
 私は会社に……。

 仕事をしていると、妻からメールが届いた。
「肺水腫だって。もう危ないかも」
 肺水腫は肺に水がたまる病気だ。息が苦しそうだったのは、そのためだったのだ。
 仕事をしていても落ち着かない……
 クリのことを思うと、目に涙が浮かぶ……

 今朝の様子を見たとき。
 死のサインを感じとった。
 かつて、うちで看取った猫たちと同じ匂いと感触だったからだ。
 生気が萎んでいるというか、生き生きとした生命力を感じなかった。

 ああ……、これはもうだめだ……

 そう、直感した。

 病院に行っている妻が、刻々と様子をメールしてくる。
 危篤状態だった。
 オレは急いで、仕事を片付ける。
 すべて終わるわけではないが、とりあえずやるべきことをやって、社長にいった。
「あのー、猫が入院してて、危篤だという連絡が来たんです。早退してもいいですか?」
 社長は怪訝な顔をした。
「猫で???」
 その言葉のニュアンスには、「たかが猫で早退するなどと、ふざけたことをいうな」という意図が明確に出ていた。
 社長は、仕事第一の人だからだ。
 普通は、猫くらいで早退なんかしないかもしれない。
 ああ、たしかに私は非常識かもしれない。
 だが、私にはうちの猫たちは、子ども同然なんだ。私は猫たちが生きがいだし、猫たちのために生きて、働いている。
 猫は私の魂の一部だ。
 猫が死ぬのは、自分の一部が死ぬことに等しいのだ。
 バカにされようが、かまわない。
 最後は看取ってあげたいのだ。

 社長は渋々、私の申し入れを認めてくれた。
 前にも別件で感じたことだが、この人は、人の痛みがわからない人なんだろう。人が大切に思っていることでも、自分の価値観に合わない場合には、人を傷つけるようなことを無神経に口にする。
 自覚はしていないのだろうが、いわれた方は苦しい。
 私だって、猫のことで仕事を休むのは申し訳なく思っている。
 心苦しく思っているのに、バカにしたような言い方をされると、余計に辛い。

 ともあれ、私は早退した。
 帰りに動物病院により、猫の様子を見た。
 呼吸が辛くなっているため、酸素室の中に入れられていた。
 あと、何時間もつかというような状態だ。
 すでに、手の施しようはない。
 看取るなら、自宅に連れて帰りたかった。
 ひとりぼっちで、逝かせたりはできない。

 連れて帰るには、少しでも呼吸が楽になるように酸素の供給が必要だという。
 そこで、レンタルのペット用酸素室を借りることにした。
 その業者に連絡を取ってもらい、手配した。
 夕方にはそれが届くので、準備ができたら、クリを自宅に連れて帰る。
 今晩が峠かもしれない……


(16:24)

2010年07月10日

 うちの猫のカフェが、乳ガンになった……

 カフェは、15歳になる♀。
 猫の15歳は人間に換算すると、90歳に相当する
 うちでは、現在2番目の年寄り猫だ。
 この子↓
カフェ

 乳ガンといっても、乳腺ガンらしい。
 数日前に、お腹から出血していて、それは他の猫のケンカして、噛まれたのかと思っていた。
 今日、病院に連れて行ったら、乳がんの疑いがあるという診断。

 まだ、元気はいいので、手術することになった。
 ただし、猫の場合、85%は悪性なので、治る保証はないそうだ。

 う〜〜〜む………

 こういうのは辛いね。
 十分長生きしているのだが、それでももっと長生きして欲しい。

(13:18)

2009年12月12日

 冬になると、猫たちは暖かい場所を探して陣取る。
 人の膝の上であったり、布団の中であったり、熱を発するコンピュータ機器の上であったり……。
 ディスプレイは液晶になって、場所を取らなくなったが、同時に猫に乗られる心配もなくなった。
 そんな記事。

悲しき女子ヘルプデスク物語:モニタにまつわるエトセトラ (1/2) - ITmedia エンタープライズ
 そんなディスプレイの前には、冬ともなると我が家の猫が横たわっていた。確かにディスプレイの上は暖かい。猫にとってはさぞかし気持ちいい場所なんだろう。

(中略)

しかし、液晶ディスプレイになったことで我が家の風物詩が1つ消えた。暖かいディスプレイの上で寝る猫の姿は、もう見られない――。

 そうそう(^^)。
 うちでも、CRTディスプレイを使っていた頃は、猫がよく乗っていた。
 こんな感じだった↓
eMACとテンテン

 これはeMac 800である。
 MACの最後のCRTディスプレイ一体型だ。
 このMACは、結局、電源がいかれ、ハードディスクがクラッシュして引退した。猫にゲロやオシッコをかけられたりして、過酷な環境に耐えたものである。

 以下はもっと古い機種で、Macintosh Centris 660AVである。
CRTとタマコ

 親父から、新しいのに買い換えたからと譲り受けたもの。もらってはみたものの、あまりにパワーがなさ過ぎで、仕事には使えなかった。予備機として置いていたが、やがて私も新しい機種を買ったので、墓場行きとなった(^^;)。

 21インチの三菱のCRTにも、よく猫が乗っていたが、その写真は残っていなかった。大きいだけに、寝心地はよかったようなのだが。
「頭がゆだっちゃうよ!」
 と、何度いったことか(^^)。
 CRTから降りてくると、長風呂してのぼせたような顔をしていたものだ。

 最近では、AirMac Extremeの上で寝ていることが多い。
 これは、けっこうな熱を出すんだよね。

(00:05)

2009年12月01日

 恵比寿に最近オープンしたばかりの猫カフェ、「ニャフェメランジェ(Nyafe Melange)」に本日行ってきた。
 妻が見つけて「連れて行け〜」と、ねだっていたからだ(^^;)

 私の会社が恵比寿なので、ついでに……ということだった。
 猫カフェの場所は会社から歩いて、数分のところ。
 今晩は、妻が外出していて帰りに恵比寿に寄った。
 私の仕事は定時が19時なので、それに合わせて待ち合わせ。

 妻は19時前に恵比寿について、ドトールで時間をつぶしていた。
 私の仕事が終わり、メールを飛ばして、駅前で落ち合った。

 連れだって歩いて、猫カフェの場所はすぐにわかった。
 じつは、猫カフェは初めて(^^)。
 話題にはなっているし、そういうお店が増えているのも知っていたが、行く機会はなかった。というか、わが家が年中猫カフェ状態なのに、なにをいまさら……とも思っていた(^^)。
 猫を飼えない人が行くのはわかるが、うちみたいに猫だらけだとね。

 うちから隣駅に近いところに、犬カフェ(?)というのかどうかは知らないが、数頭の犬と触れあえる茶店がある。そこには行ったことがあるが、うちでは犬は飼えないからね。実家では犬をたくさん飼っていたので、犬も好きなのだ。

 というわけで、猫カフェ「ニャフェメランジェ(Nyafe Melange)」
 入り口にあった看板が下↓
ニャフェメランジェ001

 お店に入って、簡単な説明を聞いた。
 「手を洗ってください」とのことで、入り口脇にある手洗い場で洗浄。人が外部から菌やらなにやら持ちこむからね。多くの人が出入りするわけだから、次善の策だろう。
 ただ、それを気にするなら、靴も脱がせて、上履きを用意した方がいいよ。靴の方が汚れてるから。

 この日、この時間、先客はなく、私たちだけだった。
 店内の様子はこんな感じ↓
ニャフェメランジェ008

 思ったより広かった。
 うちの猫たちも、このくらい広いと、いい運動場になるだろうけどね。
 まだ、オープンしたばかりのためか、けっこう綺麗だ。うちは、あちこちボロボロなんだよね(^^;)。
 ローアングルで見ると……↓
ニャフェメランジェ007

 猫は14匹いるとのことだったが、みんな1歳前後の子猫だ。
 小さい……(^^)
 うちの猫たちは、平均以上にデカくなってるからなー。
 子猫は可愛いよね。いちばん可愛い時期だ。
 どの猫も人なつこく、わらわらと寄ってくる。注意してないと、踏んづけてしまいそうだった(^^;)。
 なぜか、妻の足下に集まって、さかんに臭いをかいでいた。
 うちの猫たちの臭いがしていたのかな?
ニャフェメランジェ003

ニャフェメランジェ005

ニャフェメランジェ004

ニャフェメランジェ002

ニャフェメランジェ006

 そんなわけで、とりあえず基本料金の30分だけ、覗いてきた。

 もっとお客がいるのかと思ったが、まだオープンしたばかりで、知られていないのかな?

 それと、スタッフの人に、僭越ながらちょっとアドバイス(^^)。
 客が猫と自由に遊べるようにと、顔を出さずに、接触を避けているようだったのだが、それもケースバイケースだよ。
 たくさんの客がいるときは、おそらく猫好きの客同士でコミュニケーションが始まるとは思うのだが、客が少ないときには、スタッフがコミュニケーションの仲介役をした方がいいよ。
 猫たちを紹介するとか、「猫は飼ってるんですか?」とか「どんな猫が好きですか?」と、会話の接点を持つことで、リピーターにもなってくれるんじゃないかな?
 猫目当てとはいえ、そこはやっぱりお店なので、スタッフの対応がいいと「また行こう」という動機にもなるものだからだ。
 まだ不慣れなのかもしれないが、猫があれだけ愛想がいいのだから、人間ももう少し愛想良くするといいと思う(^^)。

 ともあれ、猫たちはいい子ばかり!(^^)
 近くの人は、ぜひ行ってみるといいと思う。

※ちなみに、写真はSONY サイバーショット DSC-WX1で撮った。
 いつも持ち歩いているのだ。


(23:48)

2009年08月27日

 ペットが迷子になることは、少なからずある。
 そうした飼い主のための情報交換のサイト「迷い猫.NET」を、私と妻で運営している。
 犬の場合には、帰巣本能があるので帰ってくる可能性は高い。
 だが、猫の場合は、いつも出入りしているのでない限り、自力で戻ってこられないことも多い。
 それが迷子の原因だ。

 迷子になったら、近所を捜索することになるのだが、猫は物陰に隠れる習性があるため、簡単には見つからない。
 かといって、自力でそんなに遠くまで行くことは少ない。行動半径は狭いからだ。たいていは、半径100メートル以内くらいに潜伏しているはずなのだ。
 そんな猫に発信器を付けていれば、隠れても探せる可能性が高くなる。どのへんにいるかの見当がつくのとつかないのとでは大違いだ。
 以前、「迷い猫.NET」を見てくれた電子機器の技術者の方から、ペット探索機の試作器を作ったので感想を聞かせて欲しいというメールをいただいた。
 それはペットの首輪に発信器をつけ、受信機で信号を受信して音の強弱で方向を探る……というものだった。
 実際に機器を借りて、テストもしてみた。
 方向と場所の見当はつくが、「ここだ」という場所の特定までは難しかった。近くまでは行けるが、10メートル以内くらいになると、信号の強弱の区別がつきにくくなり、ポイントまで辿り着けなかったのだ。
 方法としてはある程度有効ではあったが、実用的にはもう一歩という感じだった。
 また、その機器の価格が、大量生産するわけではないので1台で開発費を含めて10万円くらいかかるとのことで、これまた実用的ではなかった。もっとリーズナブルな値段でないと、なかなか手を出せないものだ。

 ……と、IT系のニュースを見ていて、ペットにも転用できる製品が出ていることを知った。
 以下がそのニュース。

サンコー、「無線式紛失物発見機」を発売−光と音で対象物へ誘導 - アキバ経済新聞
 サンコー(千代田区外神田6)は8月25日から、紛失物発見機「Mini Tracker(みにとらっかー)」の販売を開始した。

 同商品は、無線式ストラップ取り付け型紛失物発見機。マスターとスレーブ部分をワンセットで提供するもので、スレーブ部をよく無くす物に取り付けておくことで、マスター部が対象物までを光と音で案内してくれるのが特徴。サイレントモードの場合は、光のみで静かに探すこともできる。

 サイズと重量は、マスター部=39×48×6.8ミリ・15グラム、スレーブ部=19×28×7.5ミリ・5グラム。価格は4,980円。

 もっと詳しい情報を知りたいと思い、メーカーサイトを探した。
サンコーレアモノショップ 【Mini Tracker】

 スレーブの大きさとしては、首輪になんとか付けられそうなサイズだ。有効範囲が100メートルなのも、まずまずだ。使い勝手も良さそう。値段も手頃だ。
 だが、肝心なことが書いていない。
 スレーブの電池どれだけ保つかだ。
 それによって、ペット探索機として使えるかどうかが判断できる。

 ありそうでなかった製品として、ちょっと注目。

(18:16)

2009年07月31日

 血液型による性格判断とか占いのたぐいは、根拠の乏しい古い概念に基づいているのだが、日本ではなぜか、いまだに市民権をもっている。血液型を必要以上に気にしているのは、日本だけだそうだ。
 たかが4つのタイプに分類できるのなら、こんなに簡単なことはない。
 とはいえ、血液型で話題が盛り上がることは少なくない。

 ちなみに、私はO型で、妻はB型。
 B型は、なにかと話題になる血液型でもある。
 日本人の血液型の割合は、A型:O型:B型:AB型 → 4:3:2:1だという。少ないことで注目されるならAB型だが、なぜかB型。
 B型の性格記述が特徴的だからだろうが、そもそも曖昧な表現なので、血液型を問わずに当てはまる人は多いはずなのだが。

 ……と、血液型と猫を関連づけている記事があった。

【コラム】ちょっとダメ系? 恋するB型男子 (31) マイペースなB型男子の態度を改めさせる裏技 | ライフ | マイコミジャーナル
先日、『猫の気持ち』という本を読んで、なるほどなぁと思った一文があった。

「猫がなつく人間とは"猫をあまり好きじゃない人間"のことです」

(中略)

「猫って、もしかして僕と同じB型なんじゃないか?」

確かにB型たる僕も猫と同じようなところがある。気まぐれでマイペース、自己中心的でわがまま。以前、同じB型の妹と二人暮らしをしたことがあったが、共同生活というより一つのマンションに二つのテナントが入っているような感じだった。

(中略)

おまけに、そのとき本物の猫まで飼っていたため、猫が三匹いるのとたいして変わらなかった。

 血液型性格判断には賛同しないのだが、この記事には共感する(^_^)
 妻の性格が猫的だからだ。
 適度にかまってあげないと甘えてくるし、かといって好き勝手にさせていると、とんでもないことをしでかす(^_^;
 目が離せないということでも、猫と同じなのだ。

(16:20)

2009年07月14日

 猫は機嫌がいいと、喉を「ゴロゴロ」と鳴らす。
 猫好きには当たり前のことではあるのだが、猫のことに詳しくない人は知らなかったりする。初めて猫を飼った人が、そのゴロゴロが異常ではないかとあわててしまうという話も聞く。
 だが、ゴロゴロはどこが鳴っているのか知っている人は少ないのではないだろうか?
 ゴロゴロは「声」ではない、というのが以下の記事。

ニュース - 動物 - ネコはノドを鳴らす音で要求を通す(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
 ネコがノドを鳴らすことそれ自体が奇妙なことだとマコーム氏は指摘する。ネコの声帯は非常に小さく、そのような周波数の音が出せるようにはできていないためだ。ほとんどの動物で、ノドから出す音は声帯を使うものだけだ。しかしネコは、声帯の下の筋肉をゆっくり振動させることでゴロゴロとノドを鳴らす音を出すことができる。

 うちの11匹の猫たちの中で、喉を鳴らせない猫が1匹いる。
 そのほかの猫は、機嫌がいいと喉を鳴らすが、その鳴らし方は猫それぞれ。離れていても聞こえるくらい大きなゴロゴロの猫がいれば、耳を近づけないと聞こえないくらいのゴロゴロもある。
 喉を鳴らすのにも、猫によって得意不得意がある。
 猫が喉を鳴らす仕組みについては諸説あったが、この研究成果でほぼ確定できたようだ。

 また、猫のゴロゴロには治療効果があるともいわれる。
 そのニュース記事を見たのはずいぶん前だったが、転載されているサイトが以下にあった。

Mission.6 どうして猫はゴロゴロ喉を鳴らすの? * [動物奇想天外]
★ 骨の強化・治癒促進

  2001年、アメリカのファウナコミュニケーション研究所のチームから面白い学説が発表されました。それは、「20〜50Hzの断続的な振動を与える事で動物の骨芽細胞が活性化され、骨密度が高くなり強い骨格が作られる他、骨折の治療促進の効果が得られる」というものです。そして、様々なネコ科動物のゴロゴロを調べたところなんと!この20〜50Hzとぴったり一致するというのです!! (※ 猫の“喉鳴らし”の可聴周波数: 25〜150Hz / 基本的な猫の“喉鳴らし”の周波数: 27〜44Hz) 実際に、20〜50Hzの機械的振動を与え続けてみたところ、骨の強さを20%も促進したという結果も報告されています。

 いずれにしても、ゴロゴロ鳴ってるときは、基本的に機嫌がいいとき。
 だが、前述した喉を鳴らせない猫は、その機嫌を推し量ることが難しい。
 案外、シャイなのかもしれないけどね(^_^)


【補足】
 前述の記事と元ネタは同じだが、記載されていなかった部分が、他の記事にあったので加えておく。

ネコののど鳴らす音、気づいて欲しいときは高周波 英研究 国際ニュース : AFPBB News
【7月14日 AFP】ネコが何か要望があって飼い主に対してのどをごろごろと鳴らすときは、通常の柔らかく低い音声にあわせて、無視しにくい高音程の音声を発していると、英研究者が14日、発表した。

 研究によると、この高周波部分は鳴き声と似ていることがわかった。ネコは食事がほしい場合などに、通常ののどを鳴らす音に合わせて、この高周波を混ぜているという。


(16:41)

2009年07月02日

 人にも個性があるように、猫にも個性がある。
 十人十色じゃなくて、十猫十色。
 十色というと、猫は毛色がはっきり違う。
 種類によっても違うし、いわゆる和猫は多様な血統が交じった雑種なので、親とはまったく違う毛色だったりもする。
 そんな猫の毛色で、性格が違う……という記事。

猫1000匹調査でわかった「毛の色」と「性格」 ニュース−ネット証券・自動車保険のオリコンランキング
 黒と茶が混ざったしま模様“キジトラ”の慎重で警戒心が強い性格は、「猫の祖先といわれる野生動物のリビアヤマネコに近い毛色で、その野生的な性質を強く受け継いでいるのではないか」と山根氏は説明。また、映画『魔女の宅急便』に登場するジジでお馴染みの全身黒一色の“黒猫”は、友好的で猫にも人にもフレンドリーな性格。これについては「フランスの研究者が、黒い毛色のノラ猫は都心に多いという調査結果を紹介しています。争いを好まない黒猫は、他の猫に対しても人に対してもフレンドリーで集団生活に向いているのでしょう」と述べている。
猫の性格と毛色の関係


 この一覧を見て……
 う〜む……、うちの猫たちには、あまり当てはまらないな……と思った。
 黒猫は3頭いるが、ぜんぜん性格は違う。
 サンプル数が1000頭だということだが、まだ少ない気がする。
 同じ黒猫でも、洋猫の血が入っていると、洋猫の性格が強く出たりするから、毛色じゃなくてやっぱり血統の方が影響は強いと思う。
 一概に毛色だけで性格を分類するのは、適当ではない、というのが、11頭の猫を飼っている、私の見解だ。

(16:26)

2009年06月26日

 うちの猫たちで、現在一番年上は15歳になった。
 人間でいえば、かなりの高齢だ。人間に換算すると90歳である。猫は10年生きれば長寿だ。10歳以下で死んでしまうことの方が多い。
 飼っていた猫で一番長生きしたのが、Bチャンの18歳、次いでプーちゃんが17歳だった。早死にしたのは、マシコとミーちゃんで3歳(病死)……。
 犬や猫を飼っていれば、いずれ立ち会わなくてはならない「ペットロス」という辛い現実。

 以下の記事を読んでいて、涙ぐんでしまった……

第6話:ペットロスは「気のせい」か?ペットラヴァーズの会に参加して:日経ビジネスオンライン
 そして私にとってディストレスの最たるものが、ピピとの別れだった。ペットロスホットラインが役に立つかどうか半信半疑のまま、指は必死でダイアルしていた。

電話の向こうの相手に、私はただ泣きながら話し続けた

 「はい、ペットロスホットラインです」
 落ち着いた女性の声を聞いた途端、自分でも驚いたことに、私はしゃくりあげていた。

 頭の中で整理していたはずの悩みを相談することも忘れ、電話の向こうにいる見知らぬ女性に、ただ泣き声を聞かせるだけだった。これまでの経緯を途切れ途切れに話し「まさか、自分がこんな電話をすることになろうとは…。ペットロスは後悔のある人だけが体験することだと思っていました」とも伝えた。

 亡くなった猫たちのことを思い出すと、目が潤んでしまう。
 彼らが生きていたときの、楽しい日々。
 そこにいることが当たり前で、それがずっと続くと思いこもうとしていた。
 今でもそうだ。
 一番年上となったシマは、私にベッタリの猫で、イスに座っていても、布団に寝ていても、いつも私に張りついている。
 それが日常であり、それが毎日の過ごし方。
 今日と同じように明日もシマは私のそばにいる……
 そう、思いたい……
 思いたいが、いつか別れるときが来ることも承知している。

 その日が、1日でも先であることを願うばかり。

 うちの11頭の猫たち。
 一番年下は3歳だ。
 いずれ、彼らを見送っていかなければならない。
 そのときは、そばにいてあげたい。
 すべての猫たちを見送るまでは……私は死ねない。
 私自身に辛いことがあったとしても、猫たちのために頑張る。
 それが、ひとつの生きがいになっているからだ。

(11:29)