サイエンス
2008年07月03日
温暖化関連の続き。
温暖化対策として、いかにCO2を減らすか……ということから、様々な方法や取り組みが行われている。
省エネや代替エネルギーなどがそれだが、エネルギーを得る過程のどこかでCO2を生成する燃焼が入っているために、根本的な解決にはならない。
たとえるなら、禁煙しなければいけないと思っているのに、軽いタバコに変えるだけで済ませたり、本数を多少減らしたりしているだけだ。
楽観的なことを書けば、CO2問題はテクノロジーで解決可能ではある。
人工的にCO2を分解・固定させればいいのだ。
自然界には、その手本となるシステムがある。植物の光合成がそれだ。人工的に光合成ができる素材を開発できれば、植林のように手間と時間のかかる方法に頼らなくてもよくなる。
問題は、CO2が結合の安定した物質であるため、炭素と酸素を容易には切り離せないということ。
しかし、その方法がないわけではない。
以下もその一例。
二酸化炭素固定化触媒および二酸化炭素固定化触媒製造方法
理屈の上でも、技術的な可能性からいっても、CO2を人工的に分解・固定することは可能だ。
CO2を分解する効率のいい触媒をフィルターとして、CO2を排出する部分に置けば、極端な話、石油を従来通りに消費しても問題ではなくなる。
あるいは、住居やビルの屋根に、CO2を分解・吸着するパネルを並べることで、大気中のCO2を植物の代わりに吸収させれば、森林のない都市でもCO2を削減できる。
そうした効率のいいCO2固定触媒が、安価で大量生産できるかどうかだ。
まだその最良の方法は見つかっていないようだが、可能性は十分にある。
「解答」はわかっているから、あとはどうやって問題を解くかである。
頭脳と技術を最大限に投入すれば、案外早い時期に実用化できるかもしれない。
科学技術によって環境破壊がもたらされたが、その問題を解決するのも科学だと思う。
温暖化対策として、いかにCO2を減らすか……ということから、様々な方法や取り組みが行われている。
省エネや代替エネルギーなどがそれだが、エネルギーを得る過程のどこかでCO2を生成する燃焼が入っているために、根本的な解決にはならない。
たとえるなら、禁煙しなければいけないと思っているのに、軽いタバコに変えるだけで済ませたり、本数を多少減らしたりしているだけだ。
楽観的なことを書けば、CO2問題はテクノロジーで解決可能ではある。
人工的にCO2を分解・固定させればいいのだ。
自然界には、その手本となるシステムがある。植物の光合成がそれだ。人工的に光合成ができる素材を開発できれば、植林のように手間と時間のかかる方法に頼らなくてもよくなる。
問題は、CO2が結合の安定した物質であるため、炭素と酸素を容易には切り離せないということ。
しかし、その方法がないわけではない。
以下もその一例。
二酸化炭素固定化触媒および二酸化炭素固定化触媒製造方法
【解決手段】無機系多孔質粒子の表面に酸素欠陥型のマグネタイトが設けられてなる二酸化炭素固定化触媒。
理屈の上でも、技術的な可能性からいっても、CO2を人工的に分解・固定することは可能だ。
CO2を分解する効率のいい触媒をフィルターとして、CO2を排出する部分に置けば、極端な話、石油を従来通りに消費しても問題ではなくなる。
あるいは、住居やビルの屋根に、CO2を分解・吸着するパネルを並べることで、大気中のCO2を植物の代わりに吸収させれば、森林のない都市でもCO2を削減できる。
そうした効率のいいCO2固定触媒が、安価で大量生産できるかどうかだ。
まだその最良の方法は見つかっていないようだが、可能性は十分にある。
「解答」はわかっているから、あとはどうやって問題を解くかである。
頭脳と技術を最大限に投入すれば、案外早い時期に実用化できるかもしれない。
科学技術によって環境破壊がもたらされたが、その問題を解決するのも科学だと思う。
(19:54)
2008年07月02日
引き続き、温暖化関連の話題。
「カーボンオフセット」が流行(?)のようなのだが……。
なんか胡散臭い。
古紙リサイクル偽装と似たような、名前だけのエコのような気がするのは私だけだろうか?
[経済] カーボンオフセットが消費にもたらす影響とは? | RxR | R25.jp
理念は素晴らしいとは思うのだが、その実績を誰が客観的に評価するのか?
自己申告だけでは信用するしかなく、確かめようがない。
企業は「CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)」として、「これこれ、これだけ社会的な責任を果たしています」と成果を誇らしげに発表している。その中には、環境問題に関する成果も含まれている。それらを見る限りは、成果を上げているというプラスイメージばかりだ。
にもかかわらず、日本は京都議定書の目標を達成できそうになく、その帳尻合わせに排出権を大量に買おうとしている。
多くの企業が削減の成果を発表しているのに、日本全体としては目標を達成できないのは、どこの計算が合わないのか?
一般家庭からの環境負荷が大きすぎるのか?
それとも中小・零細企業が努力していないのか?
それともCSR報告がインチキなのか?
……それらの因果関係ははっきりしない。
カーボンオフセットも、都合のいい方便に使われているような気がする。途中経過も結果も目に見えにくいだけに、誤魔化しができてしまうのだ。
たとえば、カーボンオフセットで植林しているという。
EICネット[環境用語集:「カーボンオフセット」]
そうした取り組みが大々的にされているのであれば、数万本〜数十万本の植林が実現していても良さそうなものだが、その成果についての具体的な報告は見かけないし、その森がどこにあって、どれだけ植林できたかの証拠となる写真や映像も見かけない。
カーボンオフセットの募金サイトはあるが、どのくらいの募金が集まって、森がどのくらい増えたかの報告はなかった。それはなぜなのか? まだ始まったばかりだから成果がないのか? そこが曖昧でわからない。
そのうち、カーボンオフセット偽装なんていう事件が発生しそうな気がする。
「カーボンオフセット」が流行(?)のようなのだが……。
なんか胡散臭い。
古紙リサイクル偽装と似たような、名前だけのエコのような気がするのは私だけだろうか?
[経済] カーボンオフセットが消費にもたらす影響とは? | RxR | R25.jp
カーボンオフセットとは、その商品の製造や輸送中にかかったCO2の排出コストを算出し、クリーンエネルギー事業や植林プロジェクトに投資することで相殺するというもの。環境問題が重要な議題となる7月の北海道洞爺湖サミットを間近に控えていることも、カーボンオフセットが注目を集めている一因と見られている。
理念は素晴らしいとは思うのだが、その実績を誰が客観的に評価するのか?
自己申告だけでは信用するしかなく、確かめようがない。
企業は「CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)」として、「これこれ、これだけ社会的な責任を果たしています」と成果を誇らしげに発表している。その中には、環境問題に関する成果も含まれている。それらを見る限りは、成果を上げているというプラスイメージばかりだ。
にもかかわらず、日本は京都議定書の目標を達成できそうになく、その帳尻合わせに排出権を大量に買おうとしている。
多くの企業が削減の成果を発表しているのに、日本全体としては目標を達成できないのは、どこの計算が合わないのか?
一般家庭からの環境負荷が大きすぎるのか?
それとも中小・零細企業が努力していないのか?
それともCSR報告がインチキなのか?
……それらの因果関係ははっきりしない。
カーボンオフセットも、都合のいい方便に使われているような気がする。途中経過も結果も目に見えにくいだけに、誤魔化しができてしまうのだ。
たとえば、カーボンオフセットで植林しているという。
EICネット[環境用語集:「カーボンオフセット」]
日本でも最近カーボンオフセット募金がはじまった。1000円一口(3本のヒノキを1年間育てる)と5000円一口(16本のヒノキを1年間育てる)の2種類である。
そうした取り組みが大々的にされているのであれば、数万本〜数十万本の植林が実現していても良さそうなものだが、その成果についての具体的な報告は見かけないし、その森がどこにあって、どれだけ植林できたかの証拠となる写真や映像も見かけない。
カーボンオフセットの募金サイトはあるが、どのくらいの募金が集まって、森がどのくらい増えたかの報告はなかった。それはなぜなのか? まだ始まったばかりだから成果がないのか? そこが曖昧でわからない。
そのうち、カーボンオフセット偽装なんていう事件が発生しそうな気がする。
(00:02)
2008年06月30日
もはや地球温暖化は既成事実になっている。
将来のシナリオが書かれ、危機感をあおっている。例年と違う気象現象が起きると「温暖化の影響だ」と結論づけるニュースが大半だ。
異論を唱えることはタブーになり、温暖化防止のための政策や企業努力がもてはやされる。
温暖化の科学的根拠というのが、強い説得力を持っているわけだが、それはあくまで「予測」であって、天気予報と大差ないレベルではあるのだ。明日の天気予報はかなりあてになるようにはなったが、来月の予報、1つ先の季節の予報、来年の予報……となると、どんどんあてにならなくなる。
温暖化の予測は、10年後、100年後の予測だ。それが当たる保証、正確である可能性はわからないのではないだろうか。
温暖化問題で、その真偽を問いかける記事があった。
bp special ECOマネジメント/リポート
地球温暖化対策の実像/ロンドンからの報告
「神話」か? 「真実」か?[前編]
クラウス・チェコ大統領の叫び
人間の活動が環境に影響を与えていることは間違いない。人口が増え続けているだけでも、食べられるものを食い尽くしてしまうだろうからだ。
問題なのは、温暖化防止という正義のために、食糧危機を加速させ、発展途上国に発展を阻害する足かせをはめ、排出権取引などというビジネスを成立させていることだ。
特に二酸化炭素の排出権取引は、欺瞞に満ちたものだろう。
実態の見えない二酸化炭素を取引するなんて、机上の空論だ。どのくらい排出したか、どのくらい抑制したか、といったことは仮定の計算でしかない。数字を偽装することは、食品偽装よりも簡単だ。確かめようがないのだから。
そもそも「排出権が余っている」ということ自体が矛盾している。余っている国や企業は、排出許容量の設定が多すぎるということなのだから、余らないように設定すればいい。企業努力で減らしたのなら、「我が社は設定は下げてもいい」と申告すれば済む話。余った分を他に回すということ自体がおかしいように思う。
余った分をどんどん減らしていけば、総量は減る。逆にオーバーしている国や企業には、ペナルティを課せばいいのではないか。総量を減らさずに、帳尻合わせをするという発想は、温暖化対策の本質を疑うようなことだ。
卑近な例でいえば、タバコの嫌煙派と喫煙派、それに絡むタスポの問題と類似している。
多数派となった嫌煙派は、喫煙派に対して容赦ない侮辱や制約を加える。
それと同じ事が、温暖化問題でも繰り広げられているように思う。
地球の気候に大きな影響を与える太陽の活動が、昨年から縮小期に入っているという。最大の熱源である太陽からの影響が低下すれば、地球の温度は下がると唱える科学者もいる。
これからの数年で、寒冷化の兆候が現れるとしたら、世の中はどういう反応をするのだろうか?
将来のシナリオが書かれ、危機感をあおっている。例年と違う気象現象が起きると「温暖化の影響だ」と結論づけるニュースが大半だ。
異論を唱えることはタブーになり、温暖化防止のための政策や企業努力がもてはやされる。
温暖化の科学的根拠というのが、強い説得力を持っているわけだが、それはあくまで「予測」であって、天気予報と大差ないレベルではあるのだ。明日の天気予報はかなりあてになるようにはなったが、来月の予報、1つ先の季節の予報、来年の予報……となると、どんどんあてにならなくなる。
温暖化の予測は、10年後、100年後の予測だ。それが当たる保証、正確である可能性はわからないのではないだろうか。
温暖化問題で、その真偽を問いかける記事があった。
bp special ECOマネジメント/リポート
地球温暖化対策の実像/ロンドンからの報告
「神話」か? 「真実」か?[前編]
クラウス・チェコ大統領の叫び
「危機に晒されているのは気候変動ではない、自由である」
(中略)
クラウス大統領は、「地球温暖化は、自然科学というよりも社会科学の問題であり、地球平均気温のコンマ数℃の変動よりも、むしろ人類とその自由についての問題である」として、次のように主張している。
* 気候の小さな変動は、遠大な制限的対策を必要とするものではない。
* 自由と民主主義への抑圧は避けるべきである。
* 人々の行動に枠をはめるよりも、皆が望むように生きることができるようにしよう。
* 科学を政治的テーマとして扱うことに抵抗し、「科学的合意」という表現に反対しよう。それはいつも、声高な少数派によりもたらされるもので、声なき多数派によるものではない。
* 「環境」について語るのではなく、私たち個人の行動のなかで気を配ろう。
* 人間社会の自然な発展を謙虚に確信しよう。発展の合理性を信頼し、(あえて)阻害したり方向を変えたりしないようにしよう。
* 破滅的な予測に怯えず、それが人間生活への不合理な介入を擁護したり促すことのないようにしよう。
(中略)
同大統領は、米国のマイケル・クライトン氏(SF小説などを多く手がける作家)やリチャード・リンゼン教授(米国マサチューセッツ工科大学、気象学を専攻)など、気候変動に疑問を呈する人々の論拠を挙げ、反抗を試みる。
クライトン氏「人類が直面しているこの最大の挑戦は、幻想からの現実とプロパガンダからの真実という特徴的な挑戦である」
リンゼン教授「21世紀初期の発展した世界が、地球平均気温のコンマ数℃の上昇に対してヒステリー的なパニックに陥り、非常に不確実なコンピュータ予測と、ありそうもない推論体系による著しく誇張された基盤のもとに、産業発展の後退を考慮するに到ったことを、将来の世代は呆然と驚くだろう」
人間の活動が環境に影響を与えていることは間違いない。人口が増え続けているだけでも、食べられるものを食い尽くしてしまうだろうからだ。
問題なのは、温暖化防止という正義のために、食糧危機を加速させ、発展途上国に発展を阻害する足かせをはめ、排出権取引などというビジネスを成立させていることだ。
特に二酸化炭素の排出権取引は、欺瞞に満ちたものだろう。
実態の見えない二酸化炭素を取引するなんて、机上の空論だ。どのくらい排出したか、どのくらい抑制したか、といったことは仮定の計算でしかない。数字を偽装することは、食品偽装よりも簡単だ。確かめようがないのだから。
そもそも「排出権が余っている」ということ自体が矛盾している。余っている国や企業は、排出許容量の設定が多すぎるということなのだから、余らないように設定すればいい。企業努力で減らしたのなら、「我が社は設定は下げてもいい」と申告すれば済む話。余った分を他に回すということ自体がおかしいように思う。
余った分をどんどん減らしていけば、総量は減る。逆にオーバーしている国や企業には、ペナルティを課せばいいのではないか。総量を減らさずに、帳尻合わせをするという発想は、温暖化対策の本質を疑うようなことだ。
卑近な例でいえば、タバコの嫌煙派と喫煙派、それに絡むタスポの問題と類似している。
多数派となった嫌煙派は、喫煙派に対して容赦ない侮辱や制約を加える。
それと同じ事が、温暖化問題でも繰り広げられているように思う。
地球の気候に大きな影響を与える太陽の活動が、昨年から縮小期に入っているという。最大の熱源である太陽からの影響が低下すれば、地球の温度は下がると唱える科学者もいる。
これからの数年で、寒冷化の兆候が現れるとしたら、世の中はどういう反応をするのだろうか?
(17:32)
2008年06月18日
環境問題、省エネが声高に叫ばれているが、本当に効果があるのか、問題を取り違えているケースも少なくないように思う。
何を目標にすべきかははっきりしているが、そのために何が必要で、どうするのが最善なのかを客観的に正しく評価することが必要だ。
あることを実行しようとすれば、その影響はいろいろと発生する。メリットとデメリットを天秤にかけることも必要になってくる。
環境問題でコンビニがやり玉に挙がっている。
コンビニ営業規制、神奈川県も検討=条例で深夜自粛要請へ−松沢知事(時事通信) - Yahoo!ニュース
あまりにも短絡的な発想だ。
目立つからターゲットにされているとしか思えない。これではスケープゴートだ。
コンビニの深夜営業をやめることで、どれだけの効果があるのか試算を示すべきである。感覚的なことだけで物事を進めるのは、虐めに等しいだろう。
それに対して、コンビニ側も反論している。
セブン-イレブン「24時間営業自粛は…」(社会) - スポニチ Sponichi Annex ニュース
24時間営業が悪いのか、深夜営業が悪いのか……という話にもなる。
ならば、午後12時開店、朝6時閉店ならいいのか?
深夜営業が悪いのなら、飲み屋やカラオケだって対象だろう。テレビ放送の24時間放送も一時期問題にはされていたが、その後どうなったのかはニュースになっていないな。
コンビニの深夜営業を止めたって、たいした効果にはならないことは予想できるが調べてみた。
神奈川県のコンビニ数は、2326店くらい。(コンビニ戦国地図/都道府県別店舗数詳細)
コンビニの消費電力は、
HORIBA : シリーズ環境単位【コンビニエンスストア】
夏で計算すると、2326店×208eu=483808eu
このうち冷蔵庫は止められないわけだから、減らせるのは深夜(午前0時〜6時までと仮定)の照明だけ。
(483808eu÷4)×0.2=24190.4eu
これを1世帯あたりの消費エネルギーで割ると、約1613世帯分。
つまり、1613世帯分を減らしたくらいにしかならない。
神奈川県の世帯数は、平成17年度で、376万1018世帯となっている。(18年度は、371万3460世帯)
ということは、コンビニの深夜営業を止めても、0.04%くらいにしか相当しない。
これでは効果のほどは疑わしい。
ますますスケープゴートの様相だ。
また、アルバイトの首を切ることにもなるから、失業問題も発生する。微々たる効果のためには、失業者を出してもいいということだろうか?
もし、深夜の省エネを徹底させたいのなら、街の灯りをすべて消し、夜間外出禁止令でも出して、市民を家に閉じこめるしかないだろう。そうすれば、夜間の治安も確保できて一石二鳥だ。
コンビニ問題は、環境問題への取り組みと、その方法が適切ではないことの好例ともいえる。
何を目標にすべきかははっきりしているが、そのために何が必要で、どうするのが最善なのかを客観的に正しく評価することが必要だ。
あることを実行しようとすれば、その影響はいろいろと発生する。メリットとデメリットを天秤にかけることも必要になってくる。
環境問題でコンビニがやり玉に挙がっている。
コンビニ営業規制、神奈川県も検討=条例で深夜自粛要請へ−松沢知事(時事通信) - Yahoo!ニュース
24時間営業のコンビニ店などについて、県の有識者検討委員会は既に「営業時間短縮など、より環境負荷の小さい方法での販売や配送に努めなければならない」とする条例の骨子案をまとめている。松沢知事は会見で、「深夜もこうこうと明かりを照らしているのは、省エネの面でも逆行する」と指摘。
あまりにも短絡的な発想だ。
目立つからターゲットにされているとしか思えない。これではスケープゴートだ。
コンビニの深夜営業をやめることで、どれだけの効果があるのか試算を示すべきである。感覚的なことだけで物事を進めるのは、虐めに等しいだろう。
それに対して、コンビニ側も反論している。
セブン-イレブン「24時間営業自粛は…」(社会) - スポニチ Sponichi Annex ニュース
コンビニ最大手、セブン-イレブン・ジャパンの山口俊郎社長は17日、温室効果ガス対策として、埼玉県がコンビニなどに24時間営業の自粛を求める方針を固めたことについて「16時間営業にしても冷蔵庫は止められず、効果は微々たるもの。売り上げは20%も失われ、なかなか『はい』とは言えない」と難色を示した。
県との地域活性化の連携協定締結式が行われたさいたま市内で述べた。
京都市も深夜営業の規制や自粛要請を検討する市民会議を設置する方針だが、山口社長は「二酸化炭素(CO2)削減は重要だが、それが24時間営業の自粛なのか、というと違う。防犯面でも女性の駆け込みが業界全体で年間1万5000件あり、半分が深夜帯だ」と指摘。「24時間営業を続けながら、CO2削減に取り組みたい」と自治体の動きをけん制した。
24時間営業が悪いのか、深夜営業が悪いのか……という話にもなる。
ならば、午後12時開店、朝6時閉店ならいいのか?
深夜営業が悪いのなら、飲み屋やカラオケだって対象だろう。テレビ放送の24時間放送も一時期問題にはされていたが、その後どうなったのかはニュースになっていないな。
コンビニの深夜営業を止めたって、たいした効果にはならないことは予想できるが調べてみた。
神奈川県のコンビニ数は、2326店くらい。(コンビニ戦国地図/都道府県別店舗数詳細)
コンビニの消費電力は、
HORIBA : シリーズ環境単位【コンビニエンスストア】
(財)日本エネルギー経済研究所の雑誌「エネルギー経済」に鷲頭紀幸氏による実測調査によると関東圏の郊外型店舗、24時間営業、140平米という「K店」での電力消費計測で、1日当たり夏で484.2kWh(すなわち208eu)、冬で442.0kWh(190eu。夏からの推定)という結果でした。その内、およそ半分は冷蔵冷凍設備関係で、照明は2割ほどです。
(中略)
1世帯の平均消費エネルギーが15euくらいですから約10倍ちょっとの消費電力です。地域に密着したにサービスを提供する店舗とすれば思ったより少ない値です。
夏で計算すると、2326店×208eu=483808eu
このうち冷蔵庫は止められないわけだから、減らせるのは深夜(午前0時〜6時までと仮定)の照明だけ。
(483808eu÷4)×0.2=24190.4eu
これを1世帯あたりの消費エネルギーで割ると、約1613世帯分。
つまり、1613世帯分を減らしたくらいにしかならない。
神奈川県の世帯数は、平成17年度で、376万1018世帯となっている。(18年度は、371万3460世帯)
ということは、コンビニの深夜営業を止めても、0.04%くらいにしか相当しない。
これでは効果のほどは疑わしい。
ますますスケープゴートの様相だ。
また、アルバイトの首を切ることにもなるから、失業問題も発生する。微々たる効果のためには、失業者を出してもいいということだろうか?
もし、深夜の省エネを徹底させたいのなら、街の灯りをすべて消し、夜間外出禁止令でも出して、市民を家に閉じこめるしかないだろう。そうすれば、夜間の治安も確保できて一石二鳥だ。
コンビニ問題は、環境問題への取り組みと、その方法が適切ではないことの好例ともいえる。
(07:42)
2008年06月11日
最近、目の疲れがひどくて、左目の下がピクピクしていて気持ち悪い。
目の下の筋肉が痙攣しているのだ。
過去にも何度かあったが、たいていは数日のうちに治っていた。
だが、今回は1週間以上経っても治らない……。
これはなんなんだろう?
と調べてみたら、どうやら、
眼瞼(がんけん)ミオキニア……のようだ。
眼瞼痙攣外来ボトックス治療の紹介〜東京都上野の吉野眼科クリニック
眼瞼ミオキニア……、なんて覚えにくい名前なんだ(+_+;
ミオキニア、ミオキニア、ミオキニア……とっさに思い出せない語感だな。
1日中パソコンに向かっている仕事なので、眼精疲労は職業病みたいになっている。その関連で、肩凝りはひどいし、腰痛もひどい。前日に遅くまで残業すると、翌日は疲れが取れず、朝、腰痛で起きられなかったりする。
ともあれ、眼瞼ミオキニアである。
今も目の下がピクピクしていて、気持ち悪い……。
目を閉じていると、ちょっと楽になるのだけど、目を開けるとピクピクが大きくなる。
鏡を見ると、目の下の筋肉がピクピク動いているのがわかる。
眼瞼ミオキニアの原因はよくわかっていないそうで、これといった治療法もないらしい。
慢性化すると眼瞼痙攣ということで、ボトックス治療というのがあるようだが、これは治療というより症状を一時的に和らげるものだそうで、効果が持続する期間に限度があるとのこと。
肩凝り、腰痛に加えて、眼瞼ミオキニアも抱えるのか……。
困ったものだ。
目の下の筋肉が痙攣しているのだ。
過去にも何度かあったが、たいていは数日のうちに治っていた。
だが、今回は1週間以上経っても治らない……。
これはなんなんだろう?
と調べてみたら、どうやら、
眼瞼(がんけん)ミオキニア……のようだ。
眼瞼痙攣外来ボトックス治療の紹介〜東京都上野の吉野眼科クリニック
※痙攣が慢性的に続くようでしたら、片側性の顔面痙攣が可能性が考えられま。しかし、一時的に眼瞼がピクピク痙攣するといった症状であれば、これは眼瞼ミオキニアといい、特に疲れ目の時に症状が強くなるもので、ボトック治療の対象とはなりません。
眼瞼ミオキニア……、なんて覚えにくい名前なんだ(+_+;
ミオキニア、ミオキニア、ミオキニア……とっさに思い出せない語感だな。
1日中パソコンに向かっている仕事なので、眼精疲労は職業病みたいになっている。その関連で、肩凝りはひどいし、腰痛もひどい。前日に遅くまで残業すると、翌日は疲れが取れず、朝、腰痛で起きられなかったりする。
ともあれ、眼瞼ミオキニアである。
今も目の下がピクピクしていて、気持ち悪い……。
目を閉じていると、ちょっと楽になるのだけど、目を開けるとピクピクが大きくなる。
鏡を見ると、目の下の筋肉がピクピク動いているのがわかる。
眼瞼ミオキニアの原因はよくわかっていないそうで、これといった治療法もないらしい。
慢性化すると眼瞼痙攣ということで、ボトックス治療というのがあるようだが、これは治療というより症状を一時的に和らげるものだそうで、効果が持続する期間に限度があるとのこと。
肩凝り、腰痛に加えて、眼瞼ミオキニアも抱えるのか……。
困ったものだ。
(12:53)
2008年06月10日
生活レベルを昔に戻せば、地球環境はよくなるのか?
問題はそれほど単純ではないだろう。
「昔」というのが、いつのことかで意味がまったく違う。
そんな意識調査があった。
Business Media 誠:地球環境を守るため、生活レベルをいつ頃まで戻せますか?
おいおい(^_^;……ちょっと待て。
1987年にしろ2000年にしろ、昔というには微々たるものだ。
地球環境の問題の中でも、地球温暖化について公式に大きく取り上げられたのは、
とされている。
つまり、その時点で、すでに温暖化は進行していたことになり、1987年に戻してもまったく意味がないどころか、石油は使い放題、省エネなど重要視されていない時代だ。
1988年時点での環境悪化は、それまでの蓄積の結果だ。日本で言うところの高度成長時代(昭和30年代〜40年代(1955年から1973年まで))は様々な公害や環境悪化が問題になった。当時は地球温暖化などはまったく考えられていなかったが、工業化・近代化が環境を悪化させていることは、局所的な問題としてとらえていた。地球全体の環境を考えるほど、政治も企業も想像力がなかったのだ。
昔に戻す……ということを考えるのなら、少なくとも1955年以前だろう。私が生まれる前の時代だ。
しかし、さらに昔に戻すと、第二次大戦がある。戦争は環境破壊の最たるものだ。となると、大戦前の時代……昭和初期が、もっとも近い戻すべき「昔」になるのかもしれない。
だが、ここでひとつ忘れてはならないことがある。
それは人口だ。
昔に戻すということは、生活レベルを戻すだけではなく、生きている人間の数も戻す……つまり減らさなくてはならない。人口の増大が、環境に負荷をかけていることは自明の理なのだから、人間の数も計算に入れなくては戻したことにならない。
1936(昭和11)年頃の日本の人口は6925万人となっている。現在の約半分だ。人口が半分であれば、単純に環境負荷は半減すると考えてもいいだろう。加えて生活レベルというか、エネルギー消費が低いわけだから、環境に優しいことは間違いない。
しかしながら、「昔に戻す」というのは机上の空論にしかならない。
1936年のレベル……技術力や生産能力も含めて……に戻せば、現在の人口を養っていくことは不可能だろう。国民の半分が飢餓や病気で死んでもいいから、昔に戻すなどということができるわけがない。
日本では少子化が問題になっているが、世界の人口は増え続けている。バイオ燃料の影響などもあって、食糧危機が危惧されているが、地球温暖化を防止することが先決なのか、飢餓問題をなんとかするのか先決なのか、という選択にもなりつつある。
両方を一度に解決できれば最良なのだろうが、どちらも解決できないまま突き進むというのが、現実になってしまいそうだ。
問題はそれほど単純ではないだろう。
「昔」というのが、いつのことかで意味がまったく違う。
そんな意識調査があった。
Business Media 誠:地球環境を守るため、生活レベルをいつ頃まで戻せますか?
環境を守るためには、生活レベルを昔に戻すことが効果的ともいわれている。しかし一度便利さに慣れてしまうと、なかなかそれ以前には戻れないもの。いつ頃までなら戻すことに耐えられるのだろうか。シチズンホールディングスの調査によると、全体平均は1987年(昭和62年)で、昭和の終わりまでなら戻せる、ということが分かった。男女別で見ると、女性は「1990年」までなら戻せる、が最も多く37.0%、男性は「2000年」で36.0%と、「女性の方がエコロジー意識が高いといえそうだ」(シチズンホールディングス)
おいおい(^_^;……ちょっと待て。
1987年にしろ2000年にしろ、昔というには微々たるものだ。
地球環境の問題の中でも、地球温暖化について公式に大きく取り上げられたのは、
1988年にアメリカ上院の公聴会におけるJ.ハンセンの「最近の異常気象、とりわけ暑い気象が地球温暖化と関係していることは99%の確率で正しい」
地球温暖化 - Wikipedia
とされている。
つまり、その時点で、すでに温暖化は進行していたことになり、1987年に戻してもまったく意味がないどころか、石油は使い放題、省エネなど重要視されていない時代だ。
1988年時点での環境悪化は、それまでの蓄積の結果だ。日本で言うところの高度成長時代(昭和30年代〜40年代(1955年から1973年まで))は様々な公害や環境悪化が問題になった。当時は地球温暖化などはまったく考えられていなかったが、工業化・近代化が環境を悪化させていることは、局所的な問題としてとらえていた。地球全体の環境を考えるほど、政治も企業も想像力がなかったのだ。
昔に戻す……ということを考えるのなら、少なくとも1955年以前だろう。私が生まれる前の時代だ。
しかし、さらに昔に戻すと、第二次大戦がある。戦争は環境破壊の最たるものだ。となると、大戦前の時代……昭和初期が、もっとも近い戻すべき「昔」になるのかもしれない。
だが、ここでひとつ忘れてはならないことがある。
それは人口だ。
昔に戻すということは、生活レベルを戻すだけではなく、生きている人間の数も戻す……つまり減らさなくてはならない。人口の増大が、環境に負荷をかけていることは自明の理なのだから、人間の数も計算に入れなくては戻したことにならない。
1936(昭和11)年頃の日本の人口は6925万人となっている。現在の約半分だ。人口が半分であれば、単純に環境負荷は半減すると考えてもいいだろう。加えて生活レベルというか、エネルギー消費が低いわけだから、環境に優しいことは間違いない。
しかしながら、「昔に戻す」というのは机上の空論にしかならない。
1936年のレベル……技術力や生産能力も含めて……に戻せば、現在の人口を養っていくことは不可能だろう。国民の半分が飢餓や病気で死んでもいいから、昔に戻すなどということができるわけがない。
日本では少子化が問題になっているが、世界の人口は増え続けている。バイオ燃料の影響などもあって、食糧危機が危惧されているが、地球温暖化を防止することが先決なのか、飢餓問題をなんとかするのか先決なのか、という選択にもなりつつある。
両方を一度に解決できれば最良なのだろうが、どちらも解決できないまま突き進むというのが、現実になってしまいそうだ。
(10:59)
2008年04月25日
前にも書いたような気がするが……(^_^;
ブログ以前の日記(戯れ言)だったかな?
まぁ、いいや。
明晰夢は、睡眠中に夢であることを自覚できる「夢」のことだが、私はたいていの場合、明晰夢だ。
それについての記事。
[雑学] 夢の内容を自由自在にコントロール!“明晰夢”を見る方法とは? | LxR | R25.jp
夢がモノクロという人も多いらしいが、私はフルカラーである(^_^)
視覚(色彩、立体感)、聴覚(音)だけではなく、触感(手触り、質感、温度など)、味覚、嗅覚、痛覚なども感じられる。覚醒しているときの感覚が、夢を見ているときにも再現される。
もうひとつ、重力感も感じられる。それは無重力状態の時の浮遊感や、飛んでいる夢の時の加速感などだ。
SFっぽい夢も見るので、宇宙空間が舞台だったりすると、そこが無重力なのかどうかが再現されるというわけだ。その感覚は、脳がイメージとして作り出しているものだろうが、かなりリアルで面白い疑似体験になる。
そして、夢を見ているときだけに思い出せる、「夢の中の記憶」というのがある。
ふだんの生活の中では忘れているのだが、ある夢をみているときに、「あっ、ここは前にも来たことがある」と思い出すのだ。
それは夢の中の世界で、以前にも見た夢の場面や場所と似通っているときに、記憶がよみがえる。
しかし、もともと確定された世界ではない夢の世界だから、前の時と同一ではない。あちこちが微妙に違っている。
「前のときは、たしかこの先にアレがあったはず……」と、夢の中の道を進んでも、アレは存在しているとは限らない。
また、あるときは同じようなストーリーが展開されて、次はこうなるはずだから、回避しよう……と思ってみても、ストーリーが変わってしまったりする。
自分が夢を見ていることは自覚できるから、場所やストーリーを改変しようとする。うまくいくこともあれば、予想外の展開へと発展することもある。
ある意味、脳内RPGである。
夢を見ていて目覚めた直後は、夢の記憶が現実の記憶と混濁している。リアルな夢なので、寝ぼけた頭では区別がつかないのだ。
起きてシャワーを浴び、歯磨きをしていると、はたと気がつく。
「あっ、この記憶は夢の中の記憶だ」と。
そこではじめて、現実の記憶と夢の記憶が分離される。
その感覚は、夢世界の中で生きている、もうひとつの人格がいるような感じだ。
リアルの世界も、結局のところ、脳が描き出しているイメージに過ぎない。
目から入ってきた光の情報が、脳の中で映像として認識されるのに、30分の1秒かかるという。つまり、見えているものは過去の世界なのだ。
リアルといえども、真の意味でリアルではない。
夢が脳の中で生成されている世界であるなら、脳にとってはそれもリアルなものだともいえるのではないだろうか。
ブログ以前の日記(戯れ言)だったかな?
まぁ、いいや。
明晰夢は、睡眠中に夢であることを自覚できる「夢」のことだが、私はたいていの場合、明晰夢だ。
それについての記事。
[雑学] 夢の内容を自由自在にコントロール!“明晰夢”を見る方法とは? | LxR | R25.jp
明晰夢を見ることができる人はかなり少数ですが、訓練次第で見られるようになる可能性はありますよ。明晰夢は普通の夢よりも視覚や聴覚が鮮明に感じられ、幸福感に包まれたり、感動体験をしたりと、主観的には満足度が高い。
夢がモノクロという人も多いらしいが、私はフルカラーである(^_^)
視覚(色彩、立体感)、聴覚(音)だけではなく、触感(手触り、質感、温度など)、味覚、嗅覚、痛覚なども感じられる。覚醒しているときの感覚が、夢を見ているときにも再現される。
もうひとつ、重力感も感じられる。それは無重力状態の時の浮遊感や、飛んでいる夢の時の加速感などだ。
SFっぽい夢も見るので、宇宙空間が舞台だったりすると、そこが無重力なのかどうかが再現されるというわけだ。その感覚は、脳がイメージとして作り出しているものだろうが、かなりリアルで面白い疑似体験になる。
そして、夢を見ているときだけに思い出せる、「夢の中の記憶」というのがある。
ふだんの生活の中では忘れているのだが、ある夢をみているときに、「あっ、ここは前にも来たことがある」と思い出すのだ。
それは夢の中の世界で、以前にも見た夢の場面や場所と似通っているときに、記憶がよみがえる。
しかし、もともと確定された世界ではない夢の世界だから、前の時と同一ではない。あちこちが微妙に違っている。
「前のときは、たしかこの先にアレがあったはず……」と、夢の中の道を進んでも、アレは存在しているとは限らない。
また、あるときは同じようなストーリーが展開されて、次はこうなるはずだから、回避しよう……と思ってみても、ストーリーが変わってしまったりする。
自分が夢を見ていることは自覚できるから、場所やストーリーを改変しようとする。うまくいくこともあれば、予想外の展開へと発展することもある。
ある意味、脳内RPGである。
夢を見ていて目覚めた直後は、夢の記憶が現実の記憶と混濁している。リアルな夢なので、寝ぼけた頭では区別がつかないのだ。
起きてシャワーを浴び、歯磨きをしていると、はたと気がつく。
「あっ、この記憶は夢の中の記憶だ」と。
そこではじめて、現実の記憶と夢の記憶が分離される。
その感覚は、夢世界の中で生きている、もうひとつの人格がいるような感じだ。
リアルの世界も、結局のところ、脳が描き出しているイメージに過ぎない。
目から入ってきた光の情報が、脳の中で映像として認識されるのに、30分の1秒かかるという。つまり、見えているものは過去の世界なのだ。
リアルといえども、真の意味でリアルではない。
夢が脳の中で生成されている世界であるなら、脳にとってはそれもリアルなものだともいえるのではないだろうか。
(18:45)
2008年04月04日
喫煙は社会悪になっているようだ。
喫煙の害はわかるし、吸わないにこしたことはない。
しかし、喫煙者が皆肺ガンになるわけではなく、喫煙していなくても肺ガンになる場合もある。
その理由が遺伝子的にわかったというニュース。
肺がんリスク遺伝子発見=「喫煙量に関係」との指摘も−欧米3チーム(時事通信) - Yahoo!ニュース
このYahoo!のニュースの下には、コメント欄があり、いろいろな意見が書かれている。
「喫煙反対」が大勢であり、喫煙および受動喫煙の害悪を主張している。
だが、ちょっと待て。
以下のようなデータがある。
●喫煙によるガンの死亡率が、1.5倍〜2.5倍。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/02/kit.html
●飲酒による飲酒関連ガンの死亡率が、毎日1合程度飲む場合で4倍〜5倍。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/04/inshto.html
というデータがある。
喫煙もしくは受動喫煙で即死することはないが、飲酒運転や酩酊による転落事故などでは即死(当人だけではなく巻き込まれた人も)することがある。
リスクという観点からいえば、タバコよりも飲酒の方がリスクが高い一面がある。
それなのに、タバコは規制される方向に進み、飲酒にはタバコのような過度な規制がされることはない。
禁煙には賛成だが、同等かそれ以上のリスクがあると思われる飲酒の問題も論じてほしい気がする。
喫煙反対の意見を、「タバコ」を「酒」、「喫煙」を「飲酒」に置き換えてみたらどうだろう?
それなりに道理になるのだ。
飲酒運転による悲惨な事故があとを絶たない割には、飲酒は社会悪として見られないし、禁酒といった厳しい規制もされない。
「2005年の全国での飲酒運転取締件数は約14万件となり1日平均で380件超」(警察庁の発表)というのが過去のデータだ。2006年は13万件ほどに減ってはいるが。
けっして少なくない数字だと思うのだが……。
禁酒運動は……起こらないだろうな。
喫煙の害はわかるし、吸わないにこしたことはない。
しかし、喫煙者が皆肺ガンになるわけではなく、喫煙していなくても肺ガンになる場合もある。
その理由が遺伝子的にわかったというニュース。
肺がんリスク遺伝子発見=「喫煙量に関係」との指摘も−欧米3チーム(時事通信) - Yahoo!ニュース
この個人差は15番染色体の「長腕」と呼ばれる部分にあり、肺胞などにあるたんぱく質「ニコチン性アセチルコリン受容体」を構成する「CHRNA3」などの遺伝子がかかわる。2カ所のDNA塩基の種類が、肺がん患者では特定のタイプである割合が高かった。
このYahoo!のニュースの下には、コメント欄があり、いろいろな意見が書かれている。
「喫煙反対」が大勢であり、喫煙および受動喫煙の害悪を主張している。
だが、ちょっと待て。
以下のようなデータがある。
●喫煙によるガンの死亡率が、1.5倍〜2.5倍。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/02/kit.html
●飲酒による飲酒関連ガンの死亡率が、毎日1合程度飲む場合で4倍〜5倍。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/04/inshto.html
というデータがある。
喫煙もしくは受動喫煙で即死することはないが、飲酒運転や酩酊による転落事故などでは即死(当人だけではなく巻き込まれた人も)することがある。
リスクという観点からいえば、タバコよりも飲酒の方がリスクが高い一面がある。
それなのに、タバコは規制される方向に進み、飲酒にはタバコのような過度な規制がされることはない。
禁煙には賛成だが、同等かそれ以上のリスクがあると思われる飲酒の問題も論じてほしい気がする。
喫煙反対の意見を、「タバコ」を「酒」、「喫煙」を「飲酒」に置き換えてみたらどうだろう?
それなりに道理になるのだ。
飲酒運転による悲惨な事故があとを絶たない割には、飲酒は社会悪として見られないし、禁酒といった厳しい規制もされない。
「2005年の全国での飲酒運転取締件数は約14万件となり1日平均で380件超」(警察庁の発表)というのが過去のデータだ。2006年は13万件ほどに減ってはいるが。
けっして少なくない数字だと思うのだが……。
禁酒運動は……起こらないだろうな。
(00:00)
2008年04月01日
ブラックホールといえば、巨大な恒星のなれの果てで、巨大な重力によって周囲の物質を飲み込んでいく……恐怖の星というイメージだろうか。
昔のSFには、ブラックホールをネタにした作品がけっこうあった。
巨大質量のブラックホールだけではなく、マイクロブラックホールなんてのも仮想されていた。
質量の小さなブラックホールがマイクロブラックホールだが、それを人工的に作ろうとしているという。
NIKKEI NET(日経ネット):「加速器で地球消滅」・米の元政府職員ら提訴
思わず「プッ」と笑ってしまった(^_^;
そういえば、こんなSFがあった。
科学者が作ったマイクロブラックホールが、地球に落ちてしまって、地球の内部を公転し出す……というストーリーだったと思う。マイクロブラックホールは地球の内部を回りながら成長を続け、やがて地球を飲み込んでしまう。
しかし、現在可能となっている人工ブラックホールは、安定的に存在できず、ホーキング放射によってすぐに蒸発してしまうそうだ。蒸発させないためには、マイクロブラックホールを「太らせる」必要があり、いわばマイクロブラックホールをどうやって「育てるか」が問題だという。
関連して、こんな記事もあった。
光ファイバー内部で「模擬ブラックホール」を作成 | WIRED VISION
こちらは擬似的なブラックホールということで、作用するのは光だけらしい。
擬似的でも、事象の地平面が再現できるとしたら、空間の歪みや時間の遅延といった実験も可能になるのだろう。
思いっきり飛躍すれば、それはタイムマシンの原理につながるのかもしれない。
遠い宇宙の話だと思っていたブラックホールが、身近なところで存在する時代になったということか。
昔のSFには、ブラックホールをネタにした作品がけっこうあった。
巨大質量のブラックホールだけではなく、マイクロブラックホールなんてのも仮想されていた。
質量の小さなブラックホールがマイクロブラックホールだが、それを人工的に作ろうとしているという。
NIKKEI NET(日経ネット):「加速器で地球消滅」・米の元政府職員ら提訴
【ワシントン30日共同】欧州合同原子核研究所(CERN)がスイス・フランス国境で建設中の巨大加速器で生成されるブラックホールに、地球がのみ込まれる恐れがある――。こう主張するハワイ在住の元米国政府職員らが、CERNや米エネルギー省などを相手に計画の差し止めを求める訴訟を、ハワイ連邦地裁に起こした。米ニューヨーク・タイムズ紙が29日報じた。
加速器は一周27キロで世界最大の「大型ハドロン衝突型加速器」(LHC)。陽子同士を衝突させて質量の元になる未発見の粒子を確認するなどの物理実験を、今年夏から始める。CERNなどによると、極小のブラックホールをつくる計画はあるが、短時間で消滅し、深刻な影響が出る可能性はないという。
訴えたのは米退役軍人省の元放射線安全担当官ウォルター・ワグナー氏ら。生成された数多くの極小ブラックホールが融合して大きくなったり、接触した物質を高密度の塊に変えてしまう仮説上の粒子が発生したりして、地球が壊滅する可能性があるとしている。(30日 15:21)
思わず「プッ」と笑ってしまった(^_^;
そういえば、こんなSFがあった。
科学者が作ったマイクロブラックホールが、地球に落ちてしまって、地球の内部を公転し出す……というストーリーだったと思う。マイクロブラックホールは地球の内部を回りながら成長を続け、やがて地球を飲み込んでしまう。
しかし、現在可能となっている人工ブラックホールは、安定的に存在できず、ホーキング放射によってすぐに蒸発してしまうそうだ。蒸発させないためには、マイクロブラックホールを「太らせる」必要があり、いわばマイクロブラックホールをどうやって「育てるか」が問題だという。
関連して、こんな記事もあった。
光ファイバー内部で「模擬ブラックホール」を作成 | WIRED VISION
イギリスの科学者が、光ファイバーケーブルの内部でブラックホールをシミュレートした。これによって、ブラックホールの外縁である「事象の地平面」[光速で到達できず、そこより先の情報を知ることはできない領域の境界を指す]の向こう側で光がどうなるのかを研究できる可能性が生まれた。
こちらは擬似的なブラックホールということで、作用するのは光だけらしい。
擬似的でも、事象の地平面が再現できるとしたら、空間の歪みや時間の遅延といった実験も可能になるのだろう。
思いっきり飛躍すれば、それはタイムマシンの原理につながるのかもしれない。
遠い宇宙の話だと思っていたブラックホールが、身近なところで存在する時代になったということか。
(12:05)
2008年02月28日
冥王星が惑星から除外される前は、第10番惑星として惑星が想定・仮想されていた。
それをアイデアとした物語も少なくない。
印象深く残っているのは、コミックの星野之宣「2001夜物語 (Vol.1〜3) (Action comics)」だ。
収録作品の中の「悪魔の星」に登場するのが、10番惑星「ルシファー」
ルシファーは反物質でできた惑星だった。
そのほかにも、太陽の伴星としてネメシスとかいうのもあった。
いずれにしても、遠く暗くて冷たい星で、名前にもそれを反映したものが多い。
と、現実の太陽系で、真の第9番惑星がコンピュータ・シミュレーションから導き出されたという。
太陽系外縁部に未知の惑星の存在を予測
10年以内には発見されるのでは……ということだが、どこを探せばいいかの見当がついたわけだから、案外、早く見つかるかもしれない。
それをアイデアとした物語も少なくない。
印象深く残っているのは、コミックの星野之宣「2001夜物語 (Vol.1〜3) (Action comics)」だ。
収録作品の中の「悪魔の星」に登場するのが、10番惑星「ルシファー」
ルシファーは反物質でできた惑星だった。
そのほかにも、太陽の伴星としてネメシスとかいうのもあった。
いずれにしても、遠く暗くて冷たい星で、名前にもそれを反映したものが多い。
と、現実の太陽系で、真の第9番惑星がコンピュータ・シミュレーションから導き出されたという。
太陽系外縁部に未知の惑星の存在を予測
提案されたモデルにより、太陽系外縁部の40億年にわたるシナリオが示された。太陽系形成初期には、当時の天王星・海王星軌道付近に「惑星X」が存在し、それが重力散乱で遠方に飛ばされ、海王星と6:1の共鳴軌道(海王星6周の時間で1周する軌道)に捕獲された。当時の海王星は、現在の位置よりも10天文単位ほど内側にあったが、マイグレーションと呼ばれる外向きの惑星移動で現在の位置、太陽から30天文単位まで大移動した。その影響により「惑星X」の軌道も80天文単位以遠へ移動したはずであり、そうした仮定のもとに数値シミュレーションを行ってTNOsの軌道進化を追跡したところ、TNOsの軌道分布が現在観測されている分布によく似たものになったという。「惑星X」の現在の軌道は、近日点距離80天文単位以上、軌道長半径100〜175天文単位の楕円軌道で、軌道傾斜角は20〜40度。「惑星X」は地球質量の0.3〜0.7倍、サイズは地球よりもやや小さい氷惑星と予測される。
10年以内には発見されるのでは……ということだが、どこを探せばいいかの見当がついたわけだから、案外、早く見つかるかもしれない。
(18:51)









