諫山裕の仕事部屋〈blog〉
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Logic Studio

2012年01月14日

Logic Studioで楽曲作り【22】の続き。

 久しぶりの久しぶりに、Logic Studioネタ(^_^)b
 ほぼ2年ぶり。
 私のブログに来る人は、Logic Studio関連で検索してくる人が、圧倒的に多いんだよね。
 最近、Logic Studioは疎遠になっているので、申し訳ない(^^)。

 このところ、カメラと3DCGに熱中していて、音楽をいじる時間がない。
 自由に使える時間は限られているから、優先順位というか、できることにも限界がある。
 音楽を作りたいと思っているし、ムービーも作りたい。
 自分の作った曲で、ビデオクリップを作りたいと構想だけはしているのだが、それをやる時間がない。

 音楽の新作はないのだが、2010年に作った曲を公開していなかったので、遅ればせながら公開しよう。
 まぁ、たいしたものではないので、あまり期待はしないでほしいが(^^;)
 以下、MP3ファイルになっている。リンクをクリックすれば、たいていの環境で再生できると思う。

Sound of PANDORA's PLANET
1.  魅惑の星“火星” (4:58)
2.  ホッパー:狡猾な紳士 (4:36)
3.  ストリッパー:麗しき戦士 (4:22)
4.  194火星日間の春 (4:24)
5.  ロゴス:我思う知性化犬 (4:35)
6.  フォニー:クロームの情念 (5:08)
7.  炎と鍛冶の神〜ヘファイストス (4:48)
8.  クランプ:射撃に微笑みを (5:08)
9.  デビン・リー:失われた進化の種子 (4:25)
10. 木星突入 (5:57)
11. 提督:老獪な電子脳 (4:48)
12. パンドラ:悠久なる少女 (4:50)
13. 遙か太陽系を望む (4:32)

 公開するからには、2次利用はOKにします。
 利用する際には、私に一報ください。このブログへのコメントでもよいです。
 また、以下のクレジットを入れてください。

Music Edited by YUTAKA.

 iTunes用のデータが欲しい方は、以下の圧縮ファイルをダウンロードしてください。

Sound of PANDORA's PLANET ... iTunes用ファイル
(804MBあります)

 iTunes用というのは、ジャケット画像と曲名が入った、Appleロスレス形式のファイルになっているもの。
 解凍して、iTunesの「iTunes Music」フォルダに「YUTAKA」フォルダを作って、その中に「Sound of PANDORA's PLANET」フォルダを入れる。
 そして、全曲を再生すれば、iTunesのデータベースに登録されます。

 感想などいただけると、うれしい(^^)


(02:51)

2010年02月11日

 シリーズ記事「Logic Studioで楽曲作り」の元となっていた制作中のアルバム……

Sound of PANDORA's PLANET」がようやく完成した(^^)
 途中、1カ月半くらい中断もあったが、約3カ月半ほどかかった。
 作った楽曲は、以下の13曲。

1.  魅惑の星“火星”
2.  ホッパー:狡猾な紳士
3.  ストリッパー:麗しき戦士
4.  194火星日間の春
5.  ロゴス:我思う知性化犬
6.  フォニー:クロームの情念
7.  炎と鍛冶の神〜ヘファイストス
8.  クランプ:射撃に微笑みを
9.  デビン・リー:失われた進化の種子
10. 木星突入
11. 提督:老獪な電子脳
12. パンドラ:悠久なる少女
13. 遙か太陽系を望む

 予定どおりというか、初期設定に合わせて作った感じ。
 この時期に完成させたのは、じつは2月14日(日)にビッグサイトで開催されるCOMITIAに参加する予定だからだ。
 参加の主目的は、オリジナルの猫グッズの販売だが、ついでにNOVEL AIRの本も売る予定。
 その本に収録されているSF小説「パンドラの惑星(ほし)」が、今回のアルバムの原作であり、楽曲はサウンドトラックとなっている。
 で、「Sound of PANDORA's PLANET」のCDも合わせて販売する。

 このブログを見ている人が、COMITIAに行くことはないかもしれないが、もし、行くのだったら寄ってみてください(^^)

 スペース��颪蓮�さ31b
 サークル名は「CAT Studio

 とりあえず、先行発売という感じだが、ネットでの公開方法は検討中。
 無料公開してもいいのだけど、今回、時間も手間も、お金もかかっているので、どうしようかと迷っている。
 お金がかかっているというのは、機材やアプリケーション、音源等にかなり注ぎ込んでしまったからだ(^^;)。

 ちなみに、アルバムジャケットは以下である。

Sound of PANDORA's PLANET

 イラストの原型は、NOVEL AIRの本の表紙だが、このイラストも私の作品。
 つまり、小説、イラスト、音楽と、ひとり3役を達成した(^^)。
 本当は、ビデオクリップも作りたいところだが、さすがにそこまでやる時間がない。ムービー作りも好きなんだけどね。


(23:41)

2010年02月10日

 Logic Proで利用できるソフトウエア音源のひとつ「SYNTAX
 販売元のクリプトン・フューチャーで昨年末セールをやっていて、買っていたのだが、時間がなくて封も開けていなかった(^^;)
 で、ようやく、インストールしようとしたのだが……

インストールできない(>_<)ゞ

 インストーラーを起動させても、インストール先のディスクを選択後、ハングアップして落ちてしまう。
 う〜む、困ったものだ。
 そもそも音楽系のソフトは、輸入物が多く、しかもマイナーなソフトだから、上手く動作しないものがあったりする。
 じつは、もうひとつ動作しない音源があった。

 「REAL STRAT」がそれだ。
 インストールはできたが、音が出ない。
 画面上のコントロール部分は動作しているが、音が鳴らない。
 日本のサポート窓口でもある、クリプトン・フューチャーにメールで問い合わせてみたものの、返事がなく、けっこう冷たい(^^;)
 たまたま、私にだけ返事がないのか、サポートがザルなのか……は、わからない。
 そのため、いまだにREAL STRATは使えない。
 そもそも、REAL STRATのインストール後のオーソライズも、Logic Pro上からプラグインとして起動した状態では稼働せず、スタンドアロンで起動してからでないと、オーソライズできなかった。そういう説明は、私の見た限り、書かれていなかった。いろいろと試していて、やっと方法を見つけた。
 そういうサポートの部分は、もう少し丁寧にして欲しいものだが。

 さて、「SYNTAX」である。
 クリプトン・フューチャーにユーザー登録するときに、インストールできないことを書いたが、こちらも返事はナシ(^^;)
 しょうがねぇなーと、本家の製造元サイトに行って、サポートページを見ていたら、書いてあった。
 どうやら、OS 10.5だと問題があるらしい。
 ここ→http://support.vir2.com/viewtopic.php?t=136
 ここの「this link」をクリックすると、インストーラーのパッチファイルをダウンロードできる。
 パッチを当てて、ようやくインストール完了。

 クリプトン・フューチャーには、いろいろとお世話になっている。
 各種音源をたくさん買っているからだ。
 ただし、他店で値段の安いものを買っているが(^^)。
 ボーカロイドも出しているから、それなりに好感を持っている会社ではあるが、サポートはお世辞にもいいとはいえないようだ。
 特に、輸入物は販売を仲介しているだけだから、知ったこっちゃねぇよ、ということなのかもしれないが、直接メールの返信でなくても、情報はもっと公開して欲しいものだ。
 自分でやれ……ってことなのかもしれないけどね。
 まぁ、結局、音楽ソフト関係では、たいていのことは自分で解決しているのだが。



【追記 2010/03/03】
REAL STRATの問題は解決
 REAL STRATの音が出なかった問題は解決した。
 解決してみれば、アホなミスだった(^^;)
 インストールが不完全だったのだ。
 なんのことはない、「バンクマネージャー」が正しくインストールされていなかったようだ。
 笑っちゃったよ(^^)
 これで使えるようになった。

(22:36)

2010年01月16日

 Logic Studio(Logic Pro 9)がアップデートされた。

Logic Pro 9.1 アップデート
このアップデートによって、互換性が向上し、多数の修正が行われます。

以下の問題に対応しています:

● 64 ビット・ネイティブ・モードのサポート
● 64 ビット Audio Unit プラグインとの互換性
● 32 文字を超えるファイル名のサポート
● EXS エディタで“連続するゾーン”オプションの使用時にサンプルが正しくマッピングされます

システム要件のアップデート

● 32 ビットモードには Mac OS X 10.5.7 以降が必要です
● 64 ビットモードには Mac OS X 10.6.2 以降が必要です

このアップデートは、すべての Logic Pro 9 ユーザに推奨されます。

64 ビットモード使用時のいくつかの制限など、このアップデートについて詳しくは、次の Web サイトを参照してください:
http://support.apple.com/kb/ts2565?viewlocale=ja_JP

 以前指摘した、ファイル名の文字数のバグは改善されたようだ。
 しかし、ループプラウザの再構築が正しく機能しない点については、記載がない。
 これはまだなのかな?
 ちょっと試す気がないのだが……(^^;)
 あとが面倒なので。

 64ビットに対応してくれたようだが、うちのOSはまだ10.5バーションなんだよね。
 10.6に移行すると、他のプラグインやアプリケーションの問題もあるし、なかなか切り替えられない。

 その後、楽曲作りは、ちょっと停滞状態(T_T)
 ほかにやることがあって、そっちに時間を取られている。
 いろいろとやりたいことはあるが、第一に時間が足りない。
 第二に、お金が足りない(×_×)
 この2つは連動する。
 困ったものである。

(02:27)

2009年12月08日

 Logic Studioを使用した『Sound of PANDORA's PLANET』のアルバム制作も、あと2曲になった。
 完成したら公開する予定だが、まぁ、いろいろと試行錯誤している。
 作りながら使い方を覚え、トラブルに遭遇しては解決策を探し、あれこれとプラグインを補強して……と、1曲作るたびに、なにがしか新しい発見や進展がある。

 音はヘッドホンで聴いている。
 そうじゃないと細かい音が聞こえないからだ。
 スピーカーからちゃんとした音を出すには、それなりに音響環境が整ってないとダメだし、マンション住まいでは大きな音は出せない。
 このヘッドホンが、けっこう重要だ。
 高級ヘッドホンならいいというわけでもない。一般的なリスニング用のヘッドホンは、音作りをしてあるため、原音を忠実に再現するというよりは、聞き心地のいい音が鳴るように作られている。
 たとえば、低音がガンガン出てくるような音に。
 好みの音で聴くには、それでもいいのだが、楽曲作りでは誇張された音ではなく、できるだけ原音を忠実に再現してくれるものが望ましい。
 ヘッドホンの特性が偏っていると、それを元に音を調整してしまうため、できあがった音も偏ってしまう。
 そうした問題を回避するために必要なのが、いわゆるモニターヘッドホンというタイプのものだ。

 当初、私が使っていたのは、audio-technica モニターヘッドホン[ATH-M30]だった。
audio-technica モニターヘッドホン [ATH-M30]
audio-technica モニターヘッドホン [ATH-M30]
クチコミを見る

 価格的に安く、いろいろなレビューを見ても、評価が良かったからだ。
 実際、この価格でこの音なら、納得のヘッドホンだ。
 ただ、やや低音域が出過ぎで、高音域の伸びが足りない感じはある。許容範囲ではあるとは思うが。
 コストパフォーマンス的には優れているものの、物足りなさはある。
 ドライバーユニットが40mmというのも、その一因だろう。モニターヘッドホンではないが、50mmドライバーユニットのヘッドホンもあり、それと比べると音の奥行きがやや乏しい。一概にはいえないが、口径が大きいほど、音にゆとりが出てくる。

 価格を比べながら、いくつかの候補の中からいろいろと迷った末、ヘッドホンを新たに買った。
 それが、audio-technica ATH-A900 アートモニターヘッドホン
audio-technica ATH-A900 アートモニターヘッドホン
audio-technica ATH-A900 アートモニターヘッドホン
クチコミを見る

 こちらは50mmドライバーユニットだ。
 やはり、その口径の差は大きかった。
 音はクリアかつ極めてフラットで、余裕のある鳴り方だ。
 今まで、ATH-M30で聴いていたのと、別物に聞こえる。
 ATH-M30で高音域が割れて聞こえていたのが、ATH-A900では割れずに聞こえる部分もあった。
 口径が大きくなった分、耳をすっぽり覆ってくれるので、変な圧迫感もなくなった。
 商品写真で見ると、ハウジングの部分が明るい青に見えるが、実際にはもっと渋いダーク系の紺色だ。
 音的には、なかなか良い感じで満足している。
 もっと価格的に高いものもあるが、どんな音なのかは興味のあるところ。とはいえ、そんなに贅沢はできないし……という方には、オススメ。
 1つだけ、やや不満な点は、コードが3mでちょっと短い。ATH-M30が3.4mだったのだが、たかが40センチの差でも、ヘッドホンをしたまま動ける範囲が狭まってしまうのは、ときとして困ることもある。延長ケーブルをつければいいという話ではあるが、そうするとケーブルが重くなるんだよね。

 ともあれ、ヘッドホンに何を使うかで、音は劇的に変わる。
 よい音作りには、よいヘッドホンが必要だなーと思った。

(07:22)

2009年11月27日

 Logic Studioで使える、おすすめAUプラグイン、その7。
 今回は「マルチエフェクト系

CamelSpace
CamelSpace

 このプラグインは、私のお気に入りのひとつ(^_^)。
 SFっぽい音に加工するのに使っている。
 シンプルでambianceなPAD系の音でも、リズムを刻むようなテクノサウンドに変身させることができる。その逆にもできる。
 豊富なプリセットがあるので、順繰りにプリセットを回していれば、なにがしか面白い音が見つかる。アコースティックのバンジョーの音が、ギュンギュンのテクスチャーの音に化けたりもする。
 原音からかけ離れた音を作り出すのに向いている。
 パネルがSFメカっぽいのも気に入っている理由。

OBELISK
obelisk

 こちらもお気に入りのひとつ。
 CamelSpaceとは違って、原音にアレンジ的な変化を作るのに向いている。
 パネルの画面表示で、原音のヒストグラムと重ねて、どういう効果を適用しているのかを簡潔に示してくれるので、どのようにフィルターがかかっているのかがわかる。
 ゲートで帯域を絞ったり、パンニングで位相が変化したり、ディレイで残響が残ったり……というのを、視覚的に表現しているのは、なかなか面白い。
 Logic Studioの標準のエフェクトで同じ事をするには、複数のチャンネルを使って組み合わせなくてはいけないので、1つでできてしまうのは手間と時間の節約になる。

FilterBank3
FilterBank3

 このプラグインは、前述の2つの中間的な特徴のエフェクトだ。
 ディストーションのパラメーターがあるので、歪み系の音に特色がある。ロックやメタルなどのサウンドには向いていると思う。
 プリセットも豊富にあるので、いろいろと試してみると面白い。
 前にも同様のことを書いたが、このプラグインは私の環境では、プリセットのメニューがパネル上には文字化けして表示されない。ただし、プルダウンメニューには出てくるので、実用上の問題はない。

 以上の3つのプラグインは、いずれも購入した。
 使い分けは、そのときの目的と気分である(^^)。
 そのほかには、面白いマルチエフェクト系のプラグインがあるのだが、値段が高めで買うのを躊躇している(^^;)。
 オススメとして紹介するからには、自分でも買ったものじゃないと、本当のオススメにはならないからね。

(00:05)

2009年11月25日

 Logic Studioで使える、おすすめAUプラグイン、その6。
 今回は「ステレオ系

 Logic Studioでは5.1chのサラウンドも扱えるが、音楽の場合は基本、ステレオだろう。配布用として、CD-Rに焼いたりするときには、ステレオにするしかないからだ。
 ある音源やトラックに、ステレオ感を加味するには、エコー、ディレイ、リバーブ、コーラスなどのエフェクトを組み合わせてかければ、それなりにステレオ感を増すことができる。
 もっと簡単にステレオ感を「増感」させたいときに役に立つのが、以下のプラグイン。

StereoTools (Sonalksis)
StereoTools - Stereo Imaging Processor

 これはかなり重宝するステレオツールだ。
 音源の周波数によって音像の位置がワイドに広がる。その広がり具合を、パネルの画面上でも表現してくれるので、どの程度のステレオ感を出すかを調整しやすい。単純なエコーやリバーブとは違った広がり方なので、メリハリをつけるのに適している。
 私はこれをけっこう使用している(^_^)。
 ちなみに、デモ版はSonalksisの製品のバンドルが一緒に入ってくるので、そのほかのプラグインも試すことができる。気に入ったものを正規に購入してアクティベーションするといいだろう。

Stereoizer (NuGen Audio)
Stereoizer

 前出のStereoToolsと効果としては似ているが、Stereoizerの方がよりワイド感があり周波数の違いによる際立ち感が強くなる。
 どっちを使うかは、音源の種類や狙いたい効果によって使い分けるといいだろう。
 パネルはシンプルだが、プリセットがいくつかあるので、特徴的な効果は試しやすい。
 私は2つとも購入したが、ケースバイケースで使い分けている。

 余談だが、音源がモノラルの場合、Logic Studioのステレオディレイやコーラスでステレオ化して、上記のプラグインを適用するといい。

(11:25)

2009年11月24日

 Logic Studioで使える、おすすめAUプラグイン、その5。

 今回は「QuikQuak」社のプラグイン。
 どれも個性的で、面白い効果を発揮するプラグインとなっている。

Fusion field
Fusion field

 タイプとしては、リバーブやエコーに属するエフェクト。
 音の反響や拡散の仕方を、パネルの画面上に霧のイメージで表現しているのがなかなかユニーク。その視覚的な表現によって、音の広がり方をイメージしやすくしている。
 なかなか使い勝手がよい。

Pitchwheel
Pitchwheel

 数少ないピッチコントロールのプラグイン。
 前に紹介した「Melodyne Plugin」とは違って、トラック全体のピッチをコントロールする。1音単位のピッチコントロールはできないが、ピッチの増減を音階単位+ダイアルで微妙にコントロールできる。フレーズをそっくりピッチコントロールしたいときには重宝する。
 Melodyne PluginとPitchwheelで、状況に応じて使い分けている。

Glass Viper
Glass Viper

 これはソフトウエア音源。
 シンセサイザー系の音源だが、ややウェット系の音を鳴らす。サイトの説明によるとオーガニック系の音ということだ。
 ちょっと変わった音を鳴らしたいときにはいい。
 ちなみに、Logic StudioでAUプラグインの音源を選択するときには、どこから選択するのかがわかりにくい。私も最初はわからなかった(^_^;
 プリセットされている音源は、ミキサーの最上部にあるチャンネルストリップから選べるのだが、AUプラグインとして追加した音源は、ミキサーの真ん中当たりにある、「Stereo Out」の上にある、通常は空白になっているストリップから選択する。
 ↓下図参照(クリックで拡大)。
AU音源の選択は

 こういうことについて、マニュアルではあまり触れてないんだよね。探し出すのに苦労した(^_^)b
 また、Glass Viperは問題ないが、そのほかのAU音源でLogic Studio上では動作しないものがあり、デベロッパーに問い合わせていたりする。

RaySpace
RaySpace

 エコー系のエフェクトプラグインで、音が反響する室内の間取りを表現して、それによって反響の仕方が変わる。
 Logic Studioの室内反響もそれなりにいいのだが、インターフェイスは種類のテキストと反響音のグラフ表示なのでイメージがしにくい。
 その点、RaySpaceは視覚的にわかりやすくなっている。

Crowd Chamber
Crowd Chamber

 コーラス&エコー&ディレイ系のエフェクト。
 こちらも視覚的にわかりやすくなっていて、小さなキャラクターの数だけコーラスとエコーがかかる。そのキャラクターの数や配置によって、効果が変わる。一人の声(ひとつの楽器)が集団〜群衆のように鳴り響く。

 以上のプラグインは、バンドルとしてセットになっているので、まとめて買った方がお得。

(13:49)

2009年11月21日

 【15】に続いて、おすすめプラグインの紹介。

 その後、あれこれとプラグインを物色している。
 Logic Studioには、多くのプラグインが入っていて、基本的にはそれで間に合うようになっている。必要十分な環境ではある。
 とはいえ、基本的ではあっても、「もっとこういうのがあるといい」という欲求には、ちょっと物足りない。
 どういうサウンドを作るかにもよるが、私的には、もっと癖のあるエフェクトや音源が欲しい。
 それらを探していた。

 Logic Studioで物足りなさを感じていたのは……
●イコライザー系のエフェクト
●ディレイやコーラスなどのモジュレーション系
●リバーブやステレオなどのエフェクト
●ピッチコントロール系
●アンプ系のバリエーション
●各種音源
 ……と、こうして並べると「主要なものはほとんどかよ」という感じだが、もうひと味違うものが欲しいのだ。
 おおいに参考になったのは、以下のプラグイン・データベースだ。

KVR Audio
 英語のサイトだが、無料・有料を問わず、ほとんどのプラグインが網羅されている。
 Logic StudioはMACなので、AU(オーディオ・ユニット)仕様のプラグインに限定されるが、Windows版のみのプラグインには個性的なものも多い。
 大部分のプラグインは、デモ版がダウンロードできるので、説明を読んで(もちろん英語だが、概要は把握できる)興味がわいたものを、片っ端からダウンロードして試している。

 今回紹介するのは、ディレイ系。

PSP 84
PSP84

 Logic Studioに標準装備のディレイは、じつにシンプルなもので、ディレイラインは2つで、付加できるエフェクトも少ない。
 PSP 84はディレイは2つだが、より多様に変化されることができ、同時に付加できるエフェクトも多い。1つのパネルで複数の処理を重ねることが可能になる。
 プリセットも多いので、それらを順繰りに適用しているだけでも面白い。

PSP 608 MultiDelay
PSP608

 同じデベロッパーによる、より複雑なディレイである。
 PSP 608 MultiDelayは名前にあるように、ディレイラインが8つある。8つそれぞれのパラメーターを調整できるので、変化はさらに多様になる。
 これを使うと、もともとのループ音源を、まるで別物に変化させることができる。やりすぎると、ぐちやぐちゃになるが、それもまた面白い効果である。
 プリセットが豊富にあるので、どういう効果が可能なのかがわかりやすい。

■問題点
 ちなみに、私の環境では、プラグインのメニューの一部が文字化けしている(^^;)
 プリセットのメニューなどで、名前が正しく表示されない。動作上は問題ないが、ちゃんと表示されないのはちょっと不便だ。
 他のプラグインでも同様の現象が見られるが、日本語環境に完全適応していないのだと思われる。このへんは仕方のないところか。
 とはいえ、ちゃんと表示するプラグインもあるので、私の環境での問題かもしれない。それというのも、DTP(QuarkXPressやInDesign、illustratorなど)作業のために、大量のフォントが入っているため、そのフォントによって他のアプリケーションでも問題が生じることがあるからだ。
 解決方法も模索しているが、いまだ未解決(^^;)

(11:25)

2009年11月09日

 Logic Studioを使い始めて、1カ月あまり。
 楽曲の制作は、1週間に1曲くらいのペースで順調に進んでいる。
 といっても、もっぱら週末に作業しているので、実質的には2日に1曲くらいだ。

 ここまでLogic Studioを使ってきて、バグだと思われるトラブルに2度遭遇した。それについては、Appleにもレポートを送っているが、以下のような問題が発生した。

■Appleloop INDEXの再構築ができない。
 新たにAppleloopをループブラウザに登録するときには、ブラウザに該当ファイルをドラッグすればいいのだが、CDやDVDから直接読み込むときは、問題なく追加される。
 しかし、いったんハードディスク上にコピーして、それをドラッグしてもブラウザには登録されない。なぜ、こういうことをしているかというと、AppleloopではないWAVファイルをAppleloopに変換して使っているからだ。
 ライブラリの中身を見ると、エイリアスは作られているものの、ブラウザ上には新規登録したものが出てこない。
 この時点でも問題なのだが、ブラウザに表示させるためには、Appleloop INDEXを再構築する必要がある。
 再構築するには、Appleloop INDEXのフォルダを、ループブラウザにドラッグすればいいのだが、これをやるとフリーズする(^_^;
 時計が延々と回っているだけで、処理が完了しないのだ。
 いろいろと対処法を試していて見つけた解決法は……

 garagebandでAppleloop INDEXを再構築する。

 という方法だった。
 なぜか、garagebandではちゃんと再構築してくれる。
 設定ファイルはLogic Studioと共用なので、これで問題なくLogic Studioのループブラウザにも表示されるようになる。
 ちなみに、私のLogic Studioには、買い足したループ音源が5万個くらい入っているので、その量的な問題かもしれない。

■バウンスすると最後にLogic Studioがクラッシュして、書き出していたフォルダが白紙アイコン化してしまう。
 これにはまいった(>_<)ゞ
 いつものように曲が完成してバウンスしていたら、最後の最後にクラッシュしてLogic Studioは強制終了してしまった。
 それだけならまだしも、書き出し先のフォルダが消えた!
 消えたというか、フォルダが白紙アイコン化してしまったのだ。
 何度も試してみるが、やっぱり同じ症状になってしまう。
 まずいことに、何度目かに試しているときに、書き出し先をデスクトップにしてしまった。
 すると、デスクトップが消えてしまったのだ!(×_×)
 デスクトップに置いてあった、雑多なファイルやフォルダが消えた。
 おいおい(^_^;……と、これはタイムマシーンから復活させたが、見た目は消えていても、「同じファイル名が存在する」というメッセージが出てきたので、カタログファイルなどが書き換わってしまったのだと思われる。

 どうやら、Logic Studioがクラッシュするときに、余計なことをしてくれたらしい。
 原因はなにか?
 他社製のプラグインが入っているので、それらの影響かもしれない。トラック数が増えていくとメモリ消費量が増えて、メモリ不足になることがあるが、そういう警告は出ていなかった。
 ちなみに、DAWアプリケーションは、かなりメモリを食う。4GBのメモリがあるものの、ときどきメモリ不足とかオーバーロードの警告が出てくる。グラフィック系のソフトを使っていても、こんなにメモリを食うことは希なので、音楽系はマシンスペックにもっと余裕がある方がいいようだ。

 いろいろと試していて、ふとしたことで解決した。
 それはファイル名の問題だった。
 他のアプリケーションでも、ファイル名に「*」(半角アスタリスク)とか「/」(半角スラッシュ)があるとエラーの原因になることがある。
 もしや?……と疑ってみて、ファイル名を変えたら、バウンスが正常に終了した。
 その問題となったファイル名は……

 あいうえおカキクケコ

 上記の場合、赤字の「」(波ケイ)の文字であった。
 半角文字がエラーを引き起こすというのは、それがコマンドなどにも使用される文字だから納得もいくのだが、まさか全角の記号が引っかかるとは思わなかった。
 これが問題になるようなら、ほかにも引っかかりそうな記号があるかもしれない。

 これは、ちょっと深刻なバグだと思う。


【補足】
 上記の原因は違っていた(^^;)
 記号ではなく、文字数が原因らしい。
 ファイル名が、全角で13文字(26バイト)までOKだが、14文字になるとクラッシュして、前述ような現象が生じるようだ。
 確認が足りなかったが、「〜」を削ったことで13文字となり、エラーを回避したというのが真の原因だった。

(14:08)